ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

2019-01-01から1年間の記事一覧

入眠時ピクつきなどの、体の勝手な動きをネットで調べる。

50代の時のこと。病院待合室の向かいの席に高齢の女性が座っていたのだが、 彼女はここに来た時から30分近く、ずっと同じ調子で口を動かし続けていた。 これが病気の症状(不随意運動)だということは、後に自分に起きるようになっ た寝入りばなの“ピクつき”に…

乞食の子 (頼東進-ライ・トンジン) 小学館

[内容] 生まれた時からずっと、一家で乞食をしていた台湾の男性の自叙伝。 [感想] 台湾で100万部近くのベストセラーになった、というのが頷ける内容で、 一気に読んでしまった。 著者の父親は全盲で、母親は重度の知的障害者。 2人の間には12人の子供が…

カラフルなレインボーコーン <絵>

黄色い方は北海道の妹が送ってくれた 甘くて美味しい「めぐみ」ちゃん。 レインボーコーンは、食べるより 愛でる(めでる)方が良さそうです。

コーリング (主演) ケビン・コスナー

[内容] 亡き妻からのメッセージを解明する為に、秘境に向かった男性の物語。 (2002年 製作国アメリカ ) [感想] 小児科医のエミリーは身重だったが、ボランティア医療の要請を受け、使命感 に燃えて南米ベネゼエラの貧困地帯に出発した。 ある日ERに勤める医…

10年後に私と同じ夢を見た息子。

50代前半のある日、とてもリアルな夢を見た。 場所は少し昔の中国で、私は土を固めただけの広い土間のような場所 から、庭で遊ぶ飼い猫たちを眺めていた。 そこへ凶暴なオス猫が何匹も乱入してきて、庭の子猫たちを襲い始めた。 私は、今 戸を開けたら中に居…

<漫画>酔うと化け物になる父がつらい(菊池真理子)秋田書店  

[内容] アル中の父親が病死する迄、生活も心もかき乱され続けた著者の実話。 [感想] 自営業の父親は人付き合いが良くて、地区の行事には積極的に参加し、 休日はいつも自宅で近所の仲間とお酒を飲みながらの麻雀だった。 平日も飲み屋から泥酔して帰って…

月と小さなクリスマスツリー <絵>

もうすぐクリスマス。 楽しい休日をお過ごしください(^^)。

未来を生きる君たちへ(主演) ミカエル・パーシュブラント

[内容] 2つの家族を通して、理不尽な暴力に対する「復讐」と「赦し」が描かれている。 (2010年 製作国 デンマーク・スウェーデン )映画賞受賞 [感想] 舞台は少年達のイジメの世界と、もう一つ、難民キャンプでの深刻な暴力の世界。 エリアスはいじめられ…

攻撃行動は動物の本能の一つ

昔入院した時、入院患者の中に体の一部を無くした少年がいた。 動物園で猛獣の檻に近付き過ぎて、噛みちぎられたのが原因だった。 この子のことは私もニュースを見て、その後のことが気になっていたので、 見た目の痛々しさとは反対の元気な笑顔に、これから…

税金を払わない奴ら (大村大次郎) ビジネス社

[内容]大企業や富裕層などは合法的な脱税状態にあるとして、その中身を解説。[感想]著者は元国税局調査官。 本書でやり玉にあがっているのは、トヨタ、大企業、富裕層、開業医、宗教法人、教育現場、公益法人 等々。 昔から とかくの取り沙汰がある企業…

ツヤのあるロウフラワー <絵>

自分で作ったペーパーフラワーを、 ロウでコーティングして仕上げます。 教室にとても上手な人がいて、コツを聞いたら 「売り物だと思って(丁寧に)作るようにしてます(^^)。」 私とは心構えからして違いました。

エバーアフター (主演) ドリュー・バリモア

[内容]かぼちゃの馬車も妖精も出てこない、美しくも逞しいシシンデレラの物語。 (1998年 製作国アメリカ) 映画賞受賞[感想]物語はフランスの女王がグリム兄弟に、自分の先祖にあたる「灰かぶり姫」の真実を語って聞かせるところから始まる。 ダニエル(シ…

保険会社は、こんな小さな事故でも払い渋り?

息子が高校生の時のことだ。自転車で走ってる時に細道から出てきた車に 衝突された。上の子の事故の時と似てるが、今回は田舎の道での事だった。 幸い怪我は擦り傷程度だったが、自転車の方は、息子が無事なのが不思議 なくらいの壊れ方で、メガネは吹っ飛ん…

生きながら火に焼かれて (スアド) ソニーマガジンズ

「内容」 未婚で妊娠した女性が、義兄から瀕死の火傷を負わされた経緯と、その後 の半生を綴っている。 「感想」 著者(仮名スアド)は、“名誉殺人”を生き延びた初の証言者と言われている。 事件が起きた場所は中東ヨルダン。両親も承知の上での出来事だった。…

ミミズクのブローチ <絵>

二男のお土産です。 実物はキラキラして可愛いんだけど これは…ちょっと怖いかも。(笑)

 ウォーキング・ウィズ・エネミー ナチスになりすました男 (主演) ジョナス・アームストロング 

[内容] ナチス兵になりすまして、多くの同胞を救ったユダヤ人男性の実話。 (2014年 製作国 米・加・ルーマニア・ハンガリー) [感想] 1944年、ドイツと同盟国だったハンガリーはナチスと決別しようとするが、ナチ ス軍はハンガリー元首に圧力をかけ、ユダヤ人…

刑務所で作られた製品の評価

20数年前のこと。県内の刑務所で『刑務所作業製品の展示即売会』 が催されると聞き、珍しさ半分で行ってみた。 会場は大勢の家族連れで賑わい、品物の種類も予想以上に豊富で、既にあち こちで『売約済』の札が貼られていた。 私は今も、その時に買った家具…

人生遍路 華厳経 (海音寺潮五郎) 河出書房新社

[内容] 大乗仏教経典『華厳経』の抄訳本で、華厳の教えが物語の形で説かれている。 [感想] 「生きとし生けるものは全て平等である。」(人間も他の動物も) 「仏法はどんな相手からも学びうるもので、いたずらな苦行はいらない。」 華厳経のこの教えを知っ…

窓の外の鳥 キレンジャク <絵>

昔 知人の軽井沢の別荘に泊まった時、すぐ目の前で キツツキが くちばしを木に連打してるのを見て感激。 庶民の私には軽井沢は色んな意味で別世界でした。

東京難民 (主演)中村蒼

「内容」 大学を除籍になった学生が、急速に社会の底辺に滑り落ちて行く様が描かれ ている。 (2014年 製作国 日本) 「感想」 修は21歳の大学生。ある日突然、授業料の未納により大学から除籍されてい たことを知る。 学生課に確認に行くと、父親には警告の連…

クラシック以外の音楽を下に見る人。

20代半ばで子供はまだ長男だけの時、私がよく聴いていた曲はロックだった。高齢者には、「ジーザス・クライスト・スーパースター」のサントラ盤、「エマーソン・レイク&パーマー」のシンセサイザーと聞いて、うなずく人も多いと思う。 その後はフォークソン…

虫がいない鳥がいない (九志富士男) 高文研

「内容」 副題は「ミツバチの目で見た農薬問題」 共著 水野玲子 写真と共に多くの被害実例を挙げ、虫や鳥の消滅の実態を解説している。 「感想」 1990年代半ばからヨーロッパ諸国でミツバチの大量死が始まり、この現象は 今も続いている。日本での始まりは、…

奈良時代の女性を描いてみた。

Sちゃん、リクエストを有難う(^^)。

捜査官X (主演) ドニー・イェン、金城武

「内容」 平和な村で起きた殺人事件をきっかけに、過去の恐ろしい事件が暴き出される。 (2011年 製作国 香港・中国) 映画賞受賞 「感想」 1917年。中国雲南省のとある小さな村で、両替商が2人組の強盗に襲われた。 だが、助けに入った紙職人ジンシーの返り討…

変形性膝関節症で、寝てる時も痛かった膝が楽になった。

9年前 (62歳)、屋内スポーツ施設の会員になり、週に3~4日ウォーキング に通っていた。 歩くのは1回30分と決め、調子が出てくる20分後からは、少し速度を上げ て歩くようにした。 ところが半年を過ぎた頃から左膝の内側が痛むようになり、数日休んでから …

<漫画>ウチにブタがいます (尾代ゆうこ) 文藝春秋

「内容」 若夫婦とミニブタの、ユーモラスな生活が綴られた4コマ漫画。 「感想」 本書は人気ブログが書籍化されたもので、著者はイラストレーター。 私はそのブログを『お気に入り』に入れていて、ミニブタとは思えない巨漢 となった“ブウタロウ”との生活を…

黒犬の可動フィギュア <絵>

何年か前に一目ぼれして買いました。 2枚失敗した後、定規と消しゴムをフルに使って やっと完成!と思ったら、余白が汚れまくり。なので、 黒犬を✂で切り抜いて“切り貼り技法”にしました^^;。

マダム・フローレンス!夢見るふたり (主演)メリル・ストリープ

「内容」 実在した音痴のソプラノ歌手と、彼女を支えた夫と、その取り巻き達の物語。 (2016年 製作国 イギリス) 「感想」 マダム・フローレンスは資産家で、ニューヨークの音楽界のパトロンでもあり、 社交界では別格の存在だった。 彼女は最初の結婚の時に…

本と映画の感想の書き方、私の場合。

時々、息子お勧めの新作映画も楽しく観ているが、ブログで紹介する作品は、なるべく身内が観てなさそうなものにしてるので、新作の感想を書くことはあまり無い。 本・映画共に、感想文は2度目に読んだ(観た)後に書いている。最近感じるのは、感想を書くのは…

すごいインド (サンジーヴ・スィンハ)  新潮新書

「内容」 副題は「なぜグローバル人材が輩出するのか 」 インドの過去・現在・将来を、インド人である著者の人生を絡めて解説。 「感想」 著者は貧しい田舎の出身だが、インドのエリート大学 I I T(インド工科大学) を卒業。その後日本のベンチャー企業に…