ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ニホンザル(鉛筆・パステル画)

鉛筆で下描きする段階で目だけハッキリと描き、 その後カット綿と綿棒で着色。 細い毛はパステル色鉛筆の白で描き入れました。 猿を描いていたら何故か、 昔どこかで会った人のような懐かしさが…(笑)。

読書感想『すべての犬に里親を!』(今西乃子)

[内容] 阪神・淡路大震災の時に、被災したペットの救済に尽力した人々の記録。 副題『阪神・淡路大震災1556頭の物語』 [感想] 日本は動物後進国と言われるが、それは何故か。 欧米などの先進国に比べ、動物の扱いや法律があまりにもお粗末だからだ。 そ…

 仕切り屋

私がまだ小学校低学年で、何かの行事で母に付いて行った時のこと。 そこは集会所のような場所で、お母さん達が手分けして雑用をこなしていた。 作業も終わりにかかった頃、雑談の中でリーダー格の女性が、1人の中年女性 のことを「あの人はお引きずりだから…

ガラス球体と折り鶴(パステル・色鉛筆画)

以前孫と一緒に、ガラス工房の吹きガラス体験に行った時のこと。 ペーパーウェイトが完成して喜んだの束の間。指導のお兄さんが それを落としたため、割れてしまいました。 超特急で作り直してくれたんだけど、お詫びにとサイズを大きく し、しかも模様は割…

読書感想『弱者の戦略』(稲垣栄洋)

[内容] 立場の弱い生物・植物は、厳しい環境の中でどのように生き延びて来たのか。 その様々な生態が解説されている。副題『生物界のおきてに学べ』 [感想] 著者は雑草生態学が専門の農学博士で、静岡大学大学院教授 地球に危機が起きる度に命をつないだ…

 天賦の才や美貌を持つ人の人間性

30年程前、有名紳士服店に買物に行った時のことだ。 誰もいないレジカウンターに品物を置くと、店員の女性が「スミマセン」と言 いながら急いでやって来て、レジの前に立った。 それとほぼ同時に長身の若い男性が来て、不機嫌な顔で彼女を肘で小突いて脇 に…

ジェシカ・タンディ(鉛筆画)

この女性はイギリス出身の女優(85歳没)で、 80歳の時に「ドライビング Miss デイジー 」により アカデミー主演女優賞を獲得。 頑固な元教師の女性と、その黒人運転手の友情を描いた ヒューマンドラマで、見応えのある作品でした。

読書感想『老後親子破産』(NHKスペシャル取材班)

[内容] 親子共倒れの老後破産を取り扱ったNHKのスペシャル番組を書籍化。 [感想] 年金をもらいながら安泰に暮らせる筈だった老人が、何故子供との同居で共倒れ になってしまうのか。 親の介護の為に退職や転職をする人は、年間10万人にも達するそうで、…

体感には個人差があるので気を付けたい

子供達がまだ学齢期の時、知人から苦味の感度が分かるという小さな試験紙を もらい、家族全員で試したことがある。 紙をゆっくり舐めるだけなのだが、私はきつい苦みを感じ、対して (元)夫は全 く苦味を感じず、子供達もバラバラだった。 味覚感度には遺伝子…

海辺の花火大会 (色鉛筆画) 

各地数年ぶりの花火大会で賑わっていますね。 中学生の時、夏休み前に隣の席の男子が、 「 俺んちの父親花火屋だから、 花火大会は一年に一度の稼ぎ時なんだ。」と 笑顔で話していたのを思い出しました。