ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

朝顔 (色鉛筆画)

私がいつも使っている色鉛筆は、ステッドラーの 「水彩色鉛筆カラトアクェレル48色」です。 色を塗る時、最初は殆ど力を入れずに縦横斜めに 平塗りをして、それをカット綿や綿棒でぼかしてから、 描き込んだり消しゴムで調整したり。 部分的にパステルやカラ…

読書感想『世界史を変えたパンデミック』(小長谷正明)

[内容] 歴史的なパンデミックの実態と終息迄の経緯、及び解決に尽力した人々の話。 [感想] 著者は医学博士。 人類は原始から疫病との戦いを繰り返してきた。そのおびただしい犠牲者の数 を見ると、著者が言うように、今回の新型コロナウィルスの悪性度は…

乗り物酔いは行動範囲を狭める

若い時に一度だけ、セスナ機に乗ったことがある。 当時勤めていた会社が航空写真の撮影を外注し、助手という名目で他に2人 同乗させてもらえることになったのだが、楽しかったのは最初の5分だけ。 後はずっと吐き気を我慢して座席にもたれていた^^;。 私は子…

イグアナの置物(色鉛筆画)

最近又、終活の一環として小物の整理を始めました。 縫いぐるみなどは他のゴミとは混ぜずに一まとめにして、 (妹を見習って)「有難う」と塩を振ってから処分。 ちなみにこのイグアナはお気に入りなので、 処分するかどうかは同居の3男に任せて、 最後迄置い…

読書感想『すべては導かれている』田坂広志

[内容] 人の心の奥底にある叡智を引き出すための考え方と実践方法を、著者の体験を 基に解説。副題『逆境を越え、人生を拓く五つの覚悟』 [感想] 著者は多摩大学大学院名誉教授。経営学者。 以下に、副題にある“五つの覚悟”と本書の主題をまとめてみた。…

祖父には妾がいた

私が中学生の時、同居の祖父(72歳)が亡くなった。 父が葬儀の時にポツリ「酷い父親だったな~。」と呟いたという。 祖父は若い時北海道に職を得、妻と3人の子を残して単身で青森を出た。 その後音信が途絶えたため、心配した祖母はまだ赤ん坊だった息子(私…

ガラス絵具で描いた水鳥の親子

孫のSiがまだ小さかった時、猛禽類をこんな風に 描いていたのを思い出して真似てみました。 高校生になった今は、仮面ライダーをモチーフにし た色鉛筆画が多く、たまにそれを見せてもらうのを 楽しみにしています(^^)。

読書感想『黙って行かせて』(ヘルガ・シュナイダー)

[内容] アウシュビッツの看守だった母親と30年ぶりに再会した娘が、母親の本音を 聞いた時の思いを綴ったノンフィクション。 [感想] 1941年第二次世界大戦中、ヘルガの母親はナチスにのめりこみ、夫と幼い子供 2人を捨ててアウシュビッツの看守となった…

貧乏舌

“貧乏舌”の意味を調べると「何を食べても美味しいと感じる人」とある。 これは誉め言葉ではなく、「味覚が鈍感で高級料理の良さが分からず、安物で 満足できる人。」という意味らしい。そのためか世間では、好き嫌い無く何で も喜んで食べる人のことを、少し…