ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

2023-01-01から1年間の記事一覧

家庭に冷凍ストッカーは必要か

家庭用冷凍ストッカーが人気だという。売り上げが伸びたキッカケはコロナ禍で 買い物の頻度が減ったことや、冷凍食品の増加が影響しているとか。 私は十数年前に料理上手の友人から勧められて買い、それ以来使い続けているが、 食材を無駄にすることが無くな…

歯ブラシとコップ (鉛筆・パステル画) 

向かって左は鉛筆画で、 右はそれをコピーして薄く着色したもの。 “自作の塗り絵”といった感じで面白かったので、 次は人物でやってみたいと思います。

読書感想『メタバースがGAFA帝国の世界支配を破壊する!』(深田萌絵)

[内容] GAFAによるIT業界の支配構造を解き明かし、メタバースを巡る覇権争いの 状況と未来の予測。 『副題』デジタル利権が塗り替わる!日本の正念場 [感想] 著者はITビジネスアナリストで実業家。 前書きにこう書かれている。「GAFAを代表するようなビ…

小学生の時のイボと顎関節症

小5の時、気付いたら私の右の手の平は、一面小さなイボだらけになっていた。 子供心にもイボは恥ずかしくて、ジャンケンの時のパーはいつも手の平を下に 向けていたのを憶えている。 イボに思い当たる原因はなく、家族にそんな人間がいるわけでもない。心配…

犬とクリスマスツリー(パステル画)

30代半ばの時、社宅の奥さんと一緒に短期の ケーキ教室に通い、家でよくデコレーションケーキや シュークリームを作っていました。 今はクリスマスなどに、市販のスポンジに泡立てた 生クリームを塗ったものを作るくらいです^^。

読書感想『老人たちの裏社会』(新郷由紀)

[内容] 問題行動を起こす老人達の実情と、原因・解決策を考察したルポルタージュ。 [感想] 私は若い時、人は齢を取ると良くも悪くも枯れていくものだと思っていたが、 想像と現実は大きく異なり、本書には我欲にまみれた老人が沢山登場する。 本書は7つ…

出自を知る権利

今から20年程前のこと。知人女性が、自分には弟(40代独身)がいるのだが、彼は 父親の浮気で出来た子で、母親の実子として出生届を出しており本人は今もその ことを知らない…と話し始めた。 (昭和の中頃迄、養子を実子として届けることは珍しい事ではなかった…

雨上がりの水滴(色鉛筆画)

水滴が猫の形に見えたので、描いてみました。 あなたは何に見えますか?

読書感想『〈眠り〉をめぐるミステリー』(櫻井武)

[内容] 睡眠中の脳や身体には何が起こっているのかを、医学的に分かり易く解説。 副題『睡眠の不思議から脳を読み解く』 [感想] 睡眠は脳全体ではなく一部分で起きており、睡眠が進化の過程で無くなること はないと考えられているとか。 このような考察…

ペット葬儀社で働く青年 

近所に、80才迄趣味の教室の講師をしていた女性(Тさん)がいる。 私も何年かその教室に通っていたのと、お互い動物好きなのとで話が合い、10 年経った今でもたまにお茶飲みを楽しむ関係が続いている。 1年程前のこと。Тさんから長年可愛がっていた飼犬が亡く…

孫からのプレゼントの折り紙

孫のT(10才)は折り紙が得意で、 これらも本を見て1人で作りました。 今度お婆ちゃんにも折り方を教えてね。

読書感想〈漫画〉『月影の御母』『おじさまと猫』

★月影の御母 (近藤ようこ) [内容] 今は昔、母を探して旅する少年と、母親を騙って次々と現れる妖怪達の不思 議な物語。 [感想] 子供を守ろうとする母親の深い愛と、母性の中にあるエゴや醜さが描かれて いる。 旅の途中で記憶を無くしてしまった蓮王丸は…

 乳幼児期のトラウマ

昔からたまに、ある種の赤色にだけ反応して吐きそうになることがあった。 それは偶然見かけた靴だったり車だったりで、原因は不明。回数は小学生の時 から数えても、多分10回にも満たない。 ある日、まだ高校生だった三男を助手席に乗せて運転していた時のこ…

雌のキジ (色鉛筆・パステル画)

キジの母性本能が強いのは昔から有名だが、 ネットのこの記事には泣かされました。 良かったら読んでみて下さい。 『「キジの供養をしてほしい」命を捧げて 野焼きからヒナを守った母鳥』

読書感想『今日会社が倒産した』(増田明利)

[内容] 会社員や自営業者へのインタビューによる、会社倒産のドキュメンタリー。 [感想] 「まさかうちが潰れるなんて」…本当に誰にでもどの会社にも起こり得ること で、かつて山一證券が倒産した時は日本中が驚いたのを思い出した。 本書に登場するのは…

ペットの安楽死

今から20年程前のこと。三男が、アルバイト先の倉庫で見つけた5匹のネズミ の子を持って帰って来た。母ネズミは見当たらなかったと言う。 子ネズミはまだ目も開いておらず、生きてはいるが横たわったまま動かない。 猫でさえ産まれたての子を育てるのは難し…

女形日本舞踊(ガラス絵具)

大衆演劇の橘大五郎。以前(2020年8月)ブログにアップ した時と同じように、黒マジックでプラに写真をなぞり、 ガラス絵具で着色しました。 最近絵に対するモチベーションが下がっています。 理由は幾つか有るけど、自らを鼓舞することもなく ただ日が過ぎて…

読書感想『無邪気な日本人よ、白昼夢から目覚めよ』     (川口マーン恵美)

[内容] 多くのデータを元に日本の現状を解説しながら、日本には今、内外から様々な 危険が迫っていると警告し、解決策を提示している。 [感想] 著者はドイツ在住の音楽家、作家。 “無邪気な日本人よ”の呼びかけに表れているように、このまま手をこまぬい…

病気や障害の多くは外見だけでは分からない 

先月の末、突然右の足首周りがパンパンに腫れあがり、強い痛みでスムーズに 歩けなくなった。診察の結果は、足首の「変形性関節症」と「石灰沈着性腱炎」。 齢を取るとまあ次から次へと故障していくもので、思わず乾いた笑いが…。 ちなみに骨密度も測っても…

桔梗(キキョウ)の花 (色鉛筆画)

同居の三男が一人になった時のことを考えて 花壇の花を少しずつ宿根草に変えています。 三年前に植えたユリが増えて、愛でる楽しみも倍増。 来年はキキョウも植える予定だけど、息子は庭に興味が 無いので、雑草と一緒くたに刈られてしまうかも^^;。

読書感想『雪の下の炎』(パルデン・ギャツォ)

[内容] 1950年チベットに軍事侵攻した中国政府に逮捕され、“思想改造”の為に33年 もの間、獄中で飢えと強制労働、拷問に耐え抜いた僧侶の自伝。 [感想] 著者が中国政府に逮捕されたのは1959年28才の時で、「スパイ容疑をかけられ た師を告発せよ」という…

 嫁入り道具の今昔

先日、60の手習いで通っていた日本舞踊のお稽古用の浴衣数枚と、結婚する時 に母が持たせてくれた何枚かの着物を処分した。 私が若い頃、(元)夫の出身地では結婚した女性の嫁入り道具を、夫親族の既婚の 女性達に披露する習わしがまだ残っていて、私も一度だ…

擬態の達人コノハムシ(色鉛筆画)

コノハムシは“単為生殖”と言って、メスだけで 産卵する種類も多いそうです。 一度実物を見てみたいけど、日本には生息していな いのが残念。 『擬態昆虫画像』でネット検索すると、珍しい 昆虫が沢山見られて楽しいです。

読書感想『おばあちゃんは、ぼくが介護します。』(奥村シンゴ)

[内容] 一人で祖母の介護を担うことになった、30代前半独身男性の介護奮闘記。 副題『アラサー男性、とことん在宅介護で学んだこと』 [感想] 著者は放送・通信業界で営業職をしていたが、介護生活になってからはwebで の情報発信を皮切りに、ライターと…

動物愛護系のボランティア経験  

50代の前半、正味5年間犬猫レスキュー活動のお手伝いをしていた。 1つ目の会で3年、次に獣医さんが立ち上げた会で2年。 キッカケは、ある人から「ほたるさんの住む県では、〇〇という動物ボランティ アが頑張ってます。ぜひ手伝ってあげてください。」と…

曼荼羅風郎女 (色鉛筆画)

前回アップしたレインボーペーパーを削るために描いた 郎女(いらつめ)の絵。 川本喜八郎の人形アニメーション『死者の書』は 飛鳥時代に24歳で非業の死を遂げた大津皇子の亡霊と 郎女(いらつめ)の不思議な物語で、 折口信夫の小説を元に制作されました。

読書感想『ひきこもりの真実』(林恭子)

[内容] 全国で「ひきこもり女子会」を主催する著者が、女性の引きこもりの実態と自身 の引きこもり体験を綴っている。副題『就労より自立より大切なこと』 [感想] 著者は高2で不登校になり、30代まで断続的に引きこもり生活を続けていたが、 2012年から…

 自分の作品をネットにアップする人を貶すのは

プロとアマチュアの違いは、プロは客のニーズに応えてそれで対価を得、一方 アマチュアは自分の興味の趣くままに探求することを楽しんでいる。 時々趣味で収入を得る人もいるが、本業(主たる収入源)が他にある場合は、プロ 並みの技量があってもセミプロに分…

レインボーペーパーで曼荼羅風郎女(いらつめ)

川本喜八郎の人形アニメーション『死者の書』の郎女を、 色鉛筆で曼荼羅風に描き薄紙にトレースしてから レインボーペーパーを削りました。

読書感想『私たちの仲間』(アリス・ドムラット・ドレガー)

[内容] 結合双生児の分離手術について、多くの実例を元に人々の考え方の違いや、差別、 医療裁判など様々な歴史を学び分析していくことで、正常とは何か、医療や福祉 はどうあるべきかを深く掘り下げている。副題『結合双生児と多様な身体の未来』 [感想…