ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

飛蚊症の影が増えて、網膜剥離を心配。

歌手の小林幸子さんが、つい先日網膜剥離の手術をしたという。 失明の恐れもあったそうで、手遅れにならず本当に幸いだった。 網膜剥離の初期には飛蚊症が起きることがあり、急に飛蚊症の影が増え たり視力が落ちた場合は、すぐ眼科で検査を受ける必要がある…

診断名サイコパス  (ロバート・D・ヘア)  早川書房

「内容」著者は刑務所で働いていた心理学者。サイコパスの特徴と多くの事例が挙げられている。副題は「身近にひそむ異常人格者たち」 「感想」本書には著者が10年以上の歳月をかけて開発した、《精神病質チェックリスト》の概要が載っているが、「専門家以外…

観音様の絵

大日如来は「宇宙の実相」を仏格化したもので、 観音様は「慈悲の精神」を人格化したものと言われますね。 我が家では2体並べて置いていて、 今回はその観音像を見て描きました。

 駆込み女と駆出し男  (主演)大泉洋 

「内容」 縁切り寺に駆け込んで来た女性達と、彼女達を手助けする御用宿の人達の コミカルな時代劇。 (2015年 製作国 日本) 映画賞受賞 「感想」 江戸時代の後期、鎌倉に幕府公認の縁切り尼寺、東慶寺があった。 この時代、妻から夫に離縁を言い渡すことは出…

猫用の手作り酸素室

飼い猫のすず(♀.14歳で病死)が、突然口を開けて呼吸をするようになり、 すぐに病院で診てもらった結果、肺と心臓が悪くなっているということで そのまま入院。酸素室で過ごす日々となった。 丸1カ月 毎日面会に通ったが、一向に良くならないので改めて尋ね…

父の暦 (谷口ジロー)小学館文庫  <漫画>

「内容」 郷里を捨てた息子が、父親の死後に両親の真実を聞かされ、父親の愛を知る。 「感想」 東京の大学に入学して以後、陽一が実家に帰ったのはたった数度だけだったが、 父親の訃報を受け、葬儀に出席する為に15年ぶりで故郷の鳥取に帰った。 理髪店を…

猫とマジシャン

最初にコピックで塗ってから、 色鉛筆を加えました。

北京ヴァイオリン (主演) タン・ユン

「内容」 バイオリンの天才少年と、その育ての親との強い絆を描いたドラマ。 (2002年 製作国 中国) 「感想」 田舎で父と2人で暮らすチュン(13歳)は、バイオリンの天才だった。 そのチュンが、北京のバイオリンコンクールに出場することが決定し、貧しい暮…

絵のパクリについて思うこと。

私は描いた絵をクリヤーブックに保存していて、それには身内や有名人など、 ブログに載せる予定の無い絵も入れている。 他に失敗作も数十枚程あり、それらはいつか又描き直すつもりで取ってある。 だが中に1枚だけ、全く別の理由でブログに載せるのをやめた…

わたしはマララ (マララ・ユフスザイ) 学研マーケティング

「内容」 イスラム武装勢力に銃撃された、パレスチナの16歳の少女の手記。 副題は「教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」 「感想」 著者は回復後、2014年に僅か17歳にしてノーベル平和賞を受賞し、その堂々 としたスピーチに目を見張ったの…

煎りたての香り漂う茶香炉

コーヒー党だけど、お茶の香りが好きで、 よく茶香をたいて楽しんでいます。 茶葉は手頃な価格の、かりがね茶(茎茶)がお勧めです。

小説家を見つけたら (主演)ショーン・コネリー

「内容」 孤独な元有名作家と、下町の才能豊かな高校生のヒューマンドラマ (2000年 製作国 アメリカ) 「感想」 アフリカ系アメリカ人のジャマールは、バスケットの上手な16歳の高校生。 ある日ジャマールは友人達にそそのかされ、いつもアパートの窓から望遠…

場合によっては、ひき逃げになる時がある。

当時19歳の息子が、繁華街を自転車で走っていた時のことだ。 横から不意に車が飛び出してきて、息子が咄嗟に自転車のハンドルを切った ところへ、急ブレーキをかけながら軽トラがぶつかって来た。 車から降りてきた軽トラの運転手に「大丈夫ですか?」と聞か…

<絵本>はしれ、上へ!つなみてんでんこ  (指田和) ポプラ社

「内容」 東日本大震災のあの日、大津波を皆で生きのびた釜石の生徒達のドキュメント。 「感想」 教師たちの的確な判断と、「逃げろ~!」「津波が来るぞ~!」と声を掛け、小さい 子の手を引いて走った中学生たち。よく頑張ってくれた、どんなにか怖かった…

クマくんとテントウ虫

時々可愛い絵も描きたくなります(^^)。

南極料理人 (主演) 堺雅人

「内容」 南極の観測隊に同行して、1年半料理人として食事を提供した男性の物語。 (2009年 製作国 日本) 映画賞受賞 「感想」 海上保安庁に勤める西村は、南極行きが決まっていた同僚が交通事故に遭った 為、上司の命令で渋々代役を引き受けるハメになった。…

寸借詐欺は結構多いらしい。

20歳を少し過ぎた頃のこと。 商店街を1人で歩いていたら、見知らぬ老人(男)に声を掛けられた。 「財布を落として帰れなくて困ってる。千円でいいので貸してくれませんか。」 薄汚れた身なりに哀れっぽい顔、目には涙を浮かべている。 私はすっかり同情して、…

はみ出し銀行マンの勤番日記 (横田濱夫)  角川文庫

「内容」 現役エリート行員が、銀行を批評した辛口エッセイ。 「感想」 『はみ出し銀行マン』シリーズの第1作目で、内容はやや古いが今読んでも 面白く、ベストセラーになったのが頷ける。 世間一般の銀行に対するイメージで代表的なのは、 手堅い高収入の…

雪女を描いてみた

雪女は、純愛を貫いた良妻賢母。 人を凍死させる怖い妖怪だけど、 ファンは多いようです。

忘れられた子供たち スカベンジャー (監督) 四ノ宮浩

「内容」 フィリピンの巨大ゴミ捨て場で、再生可能なゴミを転売して生活する人達の ドキュメンタリー。 (1995年 製作国 日本) 映画賞受賞。文部省選定作品。 「感想」 この映画では、幾つかの家族と子供達に焦点を当て、彼らの毎日の生活と その後の人生を追…

教室での教師の姿は生徒にしか分からない。

神戸市の20代の男性教師が、4人の先輩教師からのイジメで病気療養に追い 込まれた事件が話題になっているが、これは本当に特殊な例なのだろうか。 『ニトロちゃん:みんなと違う、発達障害の私』(沖田×華)という、著者の体験 を元にした、教師からの壮絶なイ…

数をかぞえるクマ、サーフィンするヤギ (ベリンダ・レシオ) NHK出版

「内容」 動物達の高い知性と豊かな感情が、美しい写真とエピソードで綴られている。 「感想」 魚が痛みに反応し、長期記憶を持ち、協力したり仲直りしたりする話。 渡り鳥のガンが、ケガや病気の仲間の為に、回復するか死ぬ迄付き添う話。 仲間の死を悼む動…

ガラスのお雛様

ガラス作家展で見学だけのつもりが、 惹きつけられるように買ってしまいました。 カラーマジックとガラス絵具で描き、 バックには透かし和紙を置いています。

きれいなおかあさん (主演) コン・リー

「内容」 我が子を厳しくも深い愛で育てる母親と、耳の不自由な男の子の物語。 (1999年 製作国 中国) 映画賞受賞 「感想」 リーインは夫と離婚しており、夫からの養育費が少ないため暮らしは厳しい。 聴覚障害の息子は、補聴器を着ければかなり会話が理…

サブの趣味の為に、メインの趣味を諦めるハメに。

61歳の時、和裁教室に通い始めた。 趣味のお人形用の「着物」と、運動代わりに習い始めた日本舞踊の「練習用 の浴衣」と、両方が縫えるから一石二鳥だ…と発想は良かったが、やり方を 誤ってしまった。 和裁はまず運針の練習からだが、長年ミシンで済ませて…