ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧

赤ちゃんのヘルメット治療

ヘルメット治療とは、頭の形に歪みのある赤ちゃんにヘルメットを装着して、頭の 形状を改善させる矯正治療のことで、45年ほど前にアメリカの医師が考案。 日本では2007年頃から取り入れられ、徐々に扱う病院が増えているという。 赤ちゃんの頭は柔らかいため…

与勇輝の人形(色鉛筆・パステル画)

与勇輝は1937年生まれ(87才)の人形作家で、服だけ ではなく付属品まで全て自作だそうです。 人形はどこか懐かしさを感じさせるものが多く、長年 “徹子の部屋”のセットにも使われています。 人形を習っていた頃は、よく色々な作家の人形展を見 に行っていて、…

読書感想『フィンランドの覚悟』(村上政俊)

[内容] フィンランドの歴史と国防、NATOの歴史、日本との関わりについて解説。 [感想] 著者は外交官、衆議院議員、大学院客員教授等を経て現在は皇學館大学准教授。 年齢は本書出版時 (2023年)で40才。 フィンランドと聞いて頭に浮かぶのは、森とサンタクロ…

物乞いではありません。

長男が小1の時のこと。 学校から、長男が鉄棒から落ちて軽い怪我をしたと電話があり、急いで迎えに行く と「このまま病院に行って診てもらい、診断書を貰って来て下さい。」と言われた。 幸い軽い打ち身と擦り傷だけでホッとしたが、医者に診断書をお願いし…

散歩のムク(色鉛筆・パステル画)

(元)夫の強い希望で、ブリーダーから買った ミニチュアシュナウザー (オス、17才没)。 優しい子で、よくヤムチャ(猫)と一緒に寝ていました。 写真の服はオシャレの為ではなく、クッシング症候群 により皮膚病を発症したため着せるようになり、雨や 雪の時は…

読書感想『ルポ児童相談所』(大久保真紀)

[内容] ある児童相談所のワーカー達に密着取材して、現場の最前線を綴ったルポ。 [感想] 著者は朝日新聞編集委員。 本書は連載記事に加筆、インタビューを加えたもので、日本記者クラブ賞受賞。 敢えて詳しくは書かないが、本書には虐待された子供達の具体例…

中高年の我が子を扶養する親

つい先日昔の知人(Sさん)から電話が来て、久し振りに2人でお喋りに花を咲かせ ていたのだが、途中で彼女が唐突に「うちの子、今仕事してないの。」と話し始 めた。 息子さんは確か独身で、今は50才前後の筈。持病がある為、派遣で軽作業などの 仕事をしてい…

スイカ(色鉛筆・パステル画)

孫娘がスイカを持ってきてくれました。 大きかったので食べきるのに5日はかかる かなと思ったけど、とても甘くて、 息子と一緒に3日で食べちゃいました。 Mちゃん、Sちゃん、有難う(^^)。

読書感想『薬剤師の私が実践する薬に頼らず健康に暮らす27の習慣』 (宇多川久美子)

[内容] 薬のリスクと、健康に生きていくために有効な27の習慣を解説。 [感想] 前半は薬とその副作用・免疫力などの説明で、著者は現代の医療は数値の操作と 新たな薬の投与によって、“病人”が生み出されている状態だと語る。 身体にとって薬は異物であり…

フリーランス保護法でどこまで改善されるか

フリーランス保護法とは、組織に所属せず個人で働くフリーランスの労働環境を 保護することを目的とする法律で、昨年(2024年)11月に施行された。 先日(6月)大手出版2社に、法律施行後初の勧告が出され、少し遅れて大手楽器店 1社にも勧告が出された。 出版…