ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

健康・病気

 同じ薬を何十年も服用し続ける不安

20年前のある夜のこと。テレビを見ていたら突然片方の鼻から、鉛筆の芯より 少し細いくらいの鼻血がス~ッと流れ出てきて、何をどうしても止まらない。 2時間様子を見たが、これはおかしいという事で夜間救急の当番病院に連れて行 ってもらった。そこで血圧…

小学生の時のイボと顎関節症

小5の時、気付いたら私の右の手の平は、一面小さなイボだらけになっていた。 子供心にもイボは恥ずかしくて、ジャンケンの時のパーはいつも手の平を下に 向けていたのを憶えている。 イボに思い当たる原因はなく、家族にそんな人間がいるわけでもない。心配…

病気や障害の多くは外見だけでは分からない 

先月の末、突然右の足首周りがパンパンに腫れあがり、強い痛みでスムーズに 歩けなくなった。診察の結果は、足首の「変形性関節症」と「石灰沈着性腱炎」。 齢を取るとまあ次から次へと故障していくもので、思わず乾いた笑いが…。 ちなみに骨密度も測っても…

体感には個人差があるので気を付けたい

子供達がまだ学齢期の時、知人から苦味の感度が分かるという小さな試験紙を もらい、家族全員で試したことがある。 紙をゆっくり舐めるだけなのだが、私はきつい苦みを感じ、対して (元)夫は全 く苦味を感じず、子供達もバラバラだった。 味覚感度には遺伝子…

患者が病院を変える時 

長男が幼少時のこと。 ある日、長男の白目にゴマ粒のような黒い点があることに気付いた。 その“点”は目玉をキョロキョロさせても移動することは無く、痛がる様子も 無い。すぐに眼科に連れて行ったところ「内臓から来てる症状ですね。」と言わ れ暫く通うこ…

高齢者の脳の劣化について思うこと 

厚労省によると、2020年現在65歳以上の認知症の人の数は約600万人で、 2025年には、高齢者の5人に1人が認知症になると予測されている。 認知症の症状が出現する病気の中でも特に多いのが、 「アルツハイマー型」「レビー小体型」「血管性」の3つで、認知症…

睡眠の質の悪さをどうするか

高齢者の多くは夜中に何回か目を覚まし、それでいて早起きだ。昼寝やうた た寝が習慣になっている人も多い。私も今同じ状態で、キッカケは一昨年の 背骨の圧迫骨折だった。(圧迫骨折はこれで3回目) 骨折の原因は回転性めまいによる転倒で、その時に両膝を強…

笑いの効用と作り笑いの落とし穴

私はブログにはシリアスな事を書くことが多いが、実生活ではよく笑う方 だと思う。笑う対象は大体、飼猫と動物系のYouTubeそして同居の3男だ。 ヤムチャ(猫)は息子がパソコンに向かうと、わざわざモニターの真ん前に来て 座ってしまうことが多いのだが、そ…

銀歯の中が次々と虫歯に

長男が幼稚園の時に集団歯科検診があり、市の『母と子の歯のコンクール』 で5位に入賞した。優勝できなかったのは私のせいで、実はこの時私の奥歯 には、銀の詰め物治療(2本)が施されていた。 その後も私の歯は何年かおきに虫歯になるのだが、キッカケはいつ…

コロナワクチンの副反応、4回目はきつかったです。

ワクチンは4回共ファイザーで、1~3回目の副反応は軽く済んだ。 4回目のワクチンは、今迄より効果が低いと言われていたので少し迷ったが、 結局8月の半ば頃に接種。 翌日の副反応は今迄と変わらなかったが、接種から48時間が過ぎようとして いた翌々日の…

コロナワクチン接種による2つの出来事

ワクチン接種の4カ月前のこと。又室内で転んでしまい、腰と膝に痛みを 抱えてしまった。その後他の部位も何か所か痛み出し、接種少し前には 肋間神経痛に似た痛みまで始まっていた。 ワクチンの接種は、7月に集団接種会場で受けて来た。 幸い副反応は注射…

子供の神経痛と成長痛

北海道の実家は海の近くにあり、海風が吹いて冬はひと際寒さが厳しかった。 小さい時は学校から帰ると、母がぬるま湯を入れた洗面器を用意してくれ、 そこに両手を浸すとジワーッと温まってくるのが嬉しかった。 冬はコロコロに着込んでいたが、小3の頃から…

ばね指を自分で治す

60代半ばの時に両手の親指がばね指となり、これが結構痛かった。 ※ばね指=手の使い過ぎが原因で起こる、指の腱鞘炎。症状が進行すると ばね現象と呼ばれる、指がはねるような動作を伴うようになる。 整形外科に2か月通い、テーピングと電気治療を続けたが効…

手のひらで痛みを、呼吸法で高血圧を軽減。

昔食事の席で知人女性が、ビールの入ったコップに手をかざして気を抜い て見せたので、その場に居た全員が驚いたことがあった。 数年前のこと。ミカンが酸っぱかったので、1個丸ごと手のひらに包んでみ た結果、30分後には思ったより酸味が和らいでいたので…

ただの癖ではなく病気かもしれない 

会話の時にウンウンと頷くのは、日本人特有の癖だそうだが、無くて七癖と言 われるように、人は何かしら癖を持っているもの。クチャラー、舌打ちなどの 嫌われる癖は直した方がいいが、癖は案外自分では気付かないことも多い。 昔近所に、遠くを見る時、何故…

ちょっとした事で骨にヒビが入る

我家には浴室の戸を自分で開けて出入りする猫がいる為、脱衣所のカギは 内側と外側の両方に付けてある。 5~6年前のある日の昼間、何かの拍子に外鍵が掛かった状態になってしまい、 私は脱衣所から出られなくなってしまった。息子の帰宅迄最低8時間はある。 …

自律神経失調症のため、1年前に車の運転をやめた。

元々車の運転は、月に6~7回近所のスーパーか病院に行く時ぐらいだった。 しかし昨年の夏頃から体調の悪い日が増え、特に脳が酸欠を起こしたように なるのが怖くて(めまいとは別)、全く運転が出来なくなってしまった。 それは会話中に起きることが多く、その…

原因を断定できない病気の治療の難しさ

息子が3歳の時のこと。突然の湿疹と高熱で病院にかかっていたが、1週間目に総合病院に入院となり、退院まで1カ月かかった。 目が充血し唇も赤かった為最初は川崎病を疑われ、次に猩紅熱を疑われたが、原因を断定できないまま、治療は試行錯誤。退院時の説明…

子供の予防接種の副反応

長男が赤ん坊の時、日本ではまだ子供達に種痘(天然痘の予防接種)が行わ れていた。この予防接種は副反応が強く、重い後遺症を残す子もいた。 長男も生後11カ月の時に通知が来て接種したが、医者も入院を迷うほど 副反応がキツく「これで何かあったら本末転倒…

喉と胸の詰まり感のため、内視鏡検査を受けた。

今年に入ってから、喉の奥と食道が詰まった感じでカラ咳も慢性化してきた ため、先週胃カメラによる検査を受けてきた。 原因は胃のヘルニアで、噴門が開ききっており、唾液も通常より少ないとい う嬉しくないものだったが、癌じゃなかったのでひとまず安心。…

医者の誤診ではないかと感じた時

数十年ほど前、タチの悪い夏風邪が猛威をふるった。 小学生の息子もかかってしまい、髄膜炎の恐れがあるということで、総合 病院への紹介状を渡された。 そこは夏風邪の子供達であふれ、6~7人の子が待合室で点滴を受けていた。 その翌々日のこと。医者から…

目を閉じた時に、視界がレンズのように絞られる症状。

目を閉じると、いっぺんに何も見えなくなるのが普通だが、私のその症状は、60代に入った頃から時々起きるようになり、5年程続いた。 テレビかパソコンの画面を見ている時に限ってなのだが、目を閉じた瞬間視界がカメラのレンズのような円に囲われ、それが即…

子宮摘出手術の時の事と、その後の子宮がん検診

47歳(23年前)の時に開腹による子宮全摘手術を受けた。病名は子宮腺筋症で、 入院日数は2週間。何年も我慢してきたが、後半の数年は、月に数日は夜中 に眠ってても呻き声が出るほど痛みが酷くなったため、手術を決心した。 手術の時、麻酔の効きを確認する為…

入眠時ピクつきなどの、体の勝手な動きをネットで調べる。

50代の時のこと。病院待合室の向かいの席に高齢の女性が座っていたのだが、 彼女はここに来た時から30分近く、ずっと同じ調子で口を動かし続けていた。 これが病気の症状(不随意運動)だということは、後に自分に起きるようになっ た寝入りばなの“ピクつき”に…

変形性膝関節症で、寝てる時も痛かった膝が楽になった。

9年前 (62歳)、屋内スポーツ施設の会員になり、週に3~4日ウォーキング に通っていた。 歩くのは1回30分と決め、調子が出てくる20分後からは、少し速度を上げ て歩くようにした。 ところが半年を過ぎた頃から左膝の内側が痛むようになり、数日休んでから …

飛蚊症の影が増えて、網膜剥離を心配。

歌手の小林幸子さんが、つい先日網膜剥離の手術をしたという。 失明の恐れもあったそうで、手遅れにならず本当に幸いだった。 網膜剥離の初期には飛蚊症が起きることがあり、急に飛蚊症の影が増え たり視力が落ちた場合は、すぐ眼科で検査を受ける必要がある…

大腸ポリープ切除後の、内視鏡定期検査を受けていなかった。

12年前、大腸ポリープの切除手術を受けた。 (脳梗塞の半年後で58歳)。 その翌年にもう一度内視鏡検査を受け、その後は毎年検便だけで済ませてい たが、去年の11月に便潜血陽性と出て、内視鏡検査を受けることになった。 12年前の手術の時、3コのポリープの内…

 脳梗塞を起こした時に薬の怖さを思い知らされた。

58歳の時、四車線道路を運転中に突然具合が悪くなり、幸い目的地までは数分 の距離だったので、必死に運転してたどり着いた。 着いた時にはもう正常に戻っていたが、そこに居た知人から脳外科病院に行く よう勧められ、取りあえず近くの(個人)病院へ行ってみ…

腰椎椎間板ヘルニアの、手術と自然治癒の両方を経験。

24歳の時、長男を出産したその1ト月後位から、坐骨神経痛が始まった。 ※坐骨神経痛 = 一方のおしりから、太ももとふくらはぎの裏にかけての 坐骨神経に沿って、鋭い痛みと痺れが生じる。 原因が分かったのはその数週間後で、腰椎椎間板ヘルニアと診断された…

去年、手根管症候群の手術を受けた。

61歳の時(9年前)、右手を検査した結果、手根管症候群と診断された。(手根管症候群=正中神経の圧迫により、親指から薬指の領域に痺れが発生する。) その数年前から痺れと軽い痛みがあったが、自然治癒を期待して放置していた。医者に手術を勧められたが、専…