ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

夕暮れの母子猫(色鉛筆画)

これは7年前に描いた絵で、その後ネットでよく似 た猫のシルエット(輪郭の中を黒く塗りつぶした絵)を 見かけたため、没にしていたもの。 ※その時の気持ちは、2019.10.21のブログ 「絵のパクリについて思うこと」に書いています。 アップしていない絵は他に…

読書感想『脳科学からみた祈り』(中野信子)

[内容] 祈りが脳にどのように作用するか、実例を挙げながら科学的に解明。 [感想] 著者は脳科学者。京都芸術大学客員教授。 表紙の帯に「前向きな心、感謝、人を思う祈りが、脳を活性化し免疫力を高める」 とある。果たして祈りは本当に、祈る人の脳に影…

カトリックの神父

私が高校生の時、近所の小さなお店で事務の仕事をしていた20代後半の女性。 清潔感のある綺麗な人で、時々言葉を交わすうちに彼女がカトリック教徒である ことが分かり、私が興味を持ったことで日曜のミサに連れてってくれた。 神父さんは若いアメリカ人で、…

作務衣の男性(色鉛筆・パステル画)

作務衣を何枚か買って、室内着にしようと思ったことが あります。でもゴミ出しなどでちょっと外に出る度に 着替えることになりそうなので、やめました。 気に入った服や靴があると、同じものを買って着回すこと があるのですが、もしかしたら「ほたるさん、…

読書感想『ヒトの壁』(養老孟子)

[内容] 病・AI・敗戦・自然など、様々な角度から生物である“ヒト”と、かつての自分 の思いを深く掘り下げたエッセイ集。 [感想] 著者は解剖学者で東大名誉教授。趣味は昆虫採集。 2003年出版の『バカの壁』は、450万部超えのベストセラーとなっている。 …

ルッキズムと“障害は個性”の違和感

昔二男の幼稚園で、役員の母親達とイベントの準備をしていた時のこと。 突然「来たら駄目って言ったでしょ!」と叱責の声が聞こえ、驚いてそちらを見 ると、女の子がランドセルを背負ったまま泣きそうな顔で俯いていた。 初めて見る子で、その子の顔には片側…

カラフルなタツノオトシゴ (色鉛筆・パステル画)

ジャパニーズ・ピグミーシーホース(通称ジャパピグ)という 名の、米粒程の可愛いタツノオトシゴがいます。 それの色合いを参考に、普通種をカラフルに描いてみました。

読書感想『おもかげ復元師』(笹原留以子)

[内容] 2011年3月の東日本大震災で、300人以上の遺体の復元をした女性の体験談。 [感想] 著者は岩手県在住の納棺師で、当時は両親と小中学生2人の子との5人暮らし。 前半は震災前の納棺師としての体験、後半は震災犠牲者のなきがらの復元と、遺 族の様…

犬かぶり物おかっぱヘアー(色鉛筆・パステル画)

おかっぱ頭のパグにリボンをつけてみたら、 典型的な“ブサかわ”になりました(^^)。 ちなみに北海道では、 ブサかわを“みったくめんこ”と言います。 ※みったくめんこ = みったくない(不細工)+めんこい