ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

2025-10-01から1ヶ月間の記事一覧

DEI(多様性、公平性、包括性)による逆差別

ここ何年か米国関係の報道で “ポリコレ忖度” “逆差別” という言葉を頻繁に耳に するようになった。しかし今年1月に就任したトランプ大統領が、連邦政府のDEI プログラムを終了する大統領令に署名。これにより、やり過ぎだと言われていた “多様性”を見直す動…

おわら風の盆 踊り手(色鉛筆・パステル画)

この祭りは、男踊りのキレが良いことでも有名です。 踊り手は皆、顔が見えない程深く編笠を被っており、 それも胡弓と共に独特の雰囲気に一役買っています。 年齢は10代から30代が多く、昔は25才で引退という 暗黙のルールがあったとか。 私がこのお祭りを見…

読書感想『貧困と脳』(鈴木大介)

[内容] 長年貧困に陥る人々の取材をしてきた著者が、自身の脳梗塞の後遺症により、“働 けない脳”と、かつての取材者との共通点に気付き考察を重ねる。 副題『「働かない」のではなく「働けない」』 [感想] 著者は文筆家で、ベストセラーの『最貧困女子』は代…

競技スポーツにおける身長差

高1の時バレー部に入り、全日本男子の試合の球拾いをする先輩達と一緒に試合を 見学したことがある。選手達と廊下ですれ違った時、その並外れた背の高さに驚き 「普通の人が、あれほどの長身と戦って勝つのは無理。」と思ったのを憶えている。 若い頃と違い…

バラのブリザードフラワー(色鉛筆・パステル画)

世界で一番有名で愛されているのは、バラの花だとか。 その華やかな見た目と、愛を象徴しているということで、 ブーケにもよく使われています。 ネットにはバラの描き方が沢山アップされていて、 バラの花が一番描きやすいと言う人もいるけれど、 私は一発で…

読書感想『刑務所の精神科医』 (野村俊明)

[内容] 長年矯正施設に勤務してきた精神科医が、罪を犯した人達の実態と刑務所の医療に ついて語ったエッセイ。副題『治療と刑罰の間で考えたこと』 [感想] 著者は日本医科大学名誉教授。哲学と心理学を学んだ後に精神科医となる。 本書には数多くの“想像を…

介護離職

家族の介護のために仕事を辞める“介護離職”は、毎年10万人にのぼるという。 辞めた理由として挙げられるのは「勤務先の問題、行政サービスの問題、家族・親 族又は自らの希望」等。 しかし介護離職者の約8割は後悔しているそうで、彼らが直面したのは、 「経…

神社の手水舎‐龍 (色鉛筆・パステル画)

この絵はまず鉛筆で描いて、それをコピーした紙にパス テルと色鉛筆で塗り絵のように色付けしていきました。 散歩道の途中に無人の小さな神社があり、前を通る時は 必ず「いつも有難うございます」と手を合わせています。 神社は本来願い事をするところでは…

読書感想『国民の違和感は9割正しい』(堤未果)

[内容] マスコミからは得られない情報を提示して、主に“金・人事・歴史”の視点から国内 外の出来事の真実と裏側を明らかにしている。 [感想] 著者は国際ジャーナリスト。著書多数。 以前から巷で言われていることだが、著者も以下のように断言している。 「…

今が一番若い

以前、趣味の教室の講師をしている知人女性が、少し怒りながら話していた。 友達(独身50代)から「趣味を仕事にしている貴女は恵まれている。」と言われた そうで、「私は資格を取る為に人一倍頑張ってきた。彼女は時間もお金(親の遺産) も沢山あったのに、何…

夜空のペガサス(パステル・白ボールペン画)

動物の3Dレンチキュラー写真(飛び出して見える)が 好きで、馬の写真も何枚か飾っています。 先日孫娘から乗馬を体験したというメールが来て、 私も若い時に経験しておけば良かったと、本気で 羨ましかったです^^。