ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

動物を虐待から守るための専門家チーム 

ペット販売業が登録制になるずっと前のこと。 山裾の1軒家で一人暮らしをしていた中年の女性(Aさん)が、精神疾患の悪化 のため、半ば強制的に入院させられてしまった。 本人は繁殖のプロのつもりでいたらしく、家には7~8匹の犬猫が残されてし まったが、退…

落ち葉と真ん丸ダンゴムシ (色鉛筆画)

昔、水彩画の通信教育を受けたことがあるのですが、 失敗した時のやり直しが難しくて、講座を終了した後 又油絵に戻ってしまいました。 今回久しぶりに水彩絵具に挑戦してみたけど、 あこがれの“にじみ”も“ぼかし”も濁ってしまい、 結局一から色鉛筆で描き直…

読書感想(漫画)『僕のジョバンニ』『スキエンティア』

★漫画『僕のジョバンニ』(穂 積) [内容] チェロを通して親友になった少年達の、並外れた才能故の葛藤と成長の物語。 [感想] 鉄雄はまだ小学生だが、チェロが大好きで才能もあった。 ある日鉄雄の家の近くで客船が沈没し、ハーフの少年郁未が救助された。 …

子供は毒親も自分で選んで生まれてくるの?     

毒親とは、虐待や過干渉・放置などによって子供を傷つけ悪影響を与える親 のこと。毒親にも様々なタイプがあり、いわゆる機能不全家族は外からは分 からないことが多いが、全く人目を気にしない親もいる。 私が結婚して最初に住んだのは会社が借り上げた民間…

二分の一成人式(色鉛筆画)

この絵は孫娘のMが3歳の時の、七五三写真を参考に描き ました。どこか面影のある顔に仕上がり、見つめていると 孫達が小さい時を思い出して、つい顔がほころびます(^^)。 “二分の一成人式”は子供の10歳の節目を祝うために 40年ほど前から学校などで行われる…

(読書感想)『在日ウイグル人が明かすウイグル・ジェノサイド』       (ムカイダイス)

[内容] 日本在住のウイグル人女性が、中国による祖国への蹂躙を告発。 副題『東トルキスタンの真実』 [感想] 著者は千葉大の非常勤講師。 本の帯に「これは人権問題だけではない。虐殺と搾取を伴う植民地支配であ る。」とある。 本書では、ウイグルへの…

実家の家系図を見ながら先祖に想いを馳せる

何年か前に長姉から、父方の家系図のコピーが郵送されてきた。 以前、道外に住む従弟から貰ったものだそうで、私はこの時に初めて先祖が 源氏であることを知った。 「〇〇家の始祖である〇〇は…」で始まる文書を、最初はどことなく他人事 で読んでいたが、自…

海老のパズル(ガラス絵具・色鉛筆画)

何年か前にガラス絵具の練習で描いた海老。 他の練習画と一緒に破棄する予定だったけど、 A4サイズの画用紙にコピーし、色鉛筆で 額縁とパズル模様を描き足してみました。

読書感想『危ない法哲学』(住吉正美)

[内容] 国家や法について、古今の哲学者の考えを紹介しながら実例を挙げて考察。 副題『常識に盾突く思考のレッスン』 [感想] 著者は1961年生まれの女性で、大学法学部の教授。 堅苦しい本ではなく、所々にユーモアが散りばめられていて説明も分かり易い。 …

ボランティア活動と経済的自立、どちらを優先するか。 

ボランティア活動は昔より身近になったと言われるが、それでも日本は 他の先進国に比べて、ボランティアに参加する人が少ないという。 一口にボランティアと言っても様々な種類があり、例えば趣味の演芸を 披露するのは、提供する側にとっても楽しいイベント…