ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

迷子ネコ・シフォンケーキ

今から35年程前、我が家で初めての飼猫ナナが数日間家に帰って来なかった時の こと。当時の私は迷子猫についての知識が殆ど無く、ただやみくもに家の周りを 探し回るだけだった。 義妹猫のペペも突然居なくなったナナを探し、夜になると階段の上段に座って何…

造花の壁掛け(色鉛筆・パステル画)

これをテレビの真後ろの壁に飾っています。 同居の3男は、夜7時のニュース以外は全くテレビを見ない 人間で、私もニュースが終わった後にチャンネルをまわして、 動物などのYouTube編集番組を少し見る程度。 なので、リビングのテレビは28型の小さめのサイ…

読書感想『世界で最初に飢えるのは日本』(鈴木宣弘)

[内容] 日本の食料自給率が低過ぎる現状と問題点の解説、輸入に頼らない農業の提案。 副題「食の安全保障をどう守るか」 [感想] 著者は東京大学大学院教授。 序文に、米国の大学の研究者らが予測したこんな文章が引用されている。 「局地的な核戦争が勃発し…

北朝鮮に渡ったキム君

先日ブログに『拉致と決断』(蓮池薫)の感想を書いたが、本を読みながら私の 頭にはずっと一人の青年のことがあった。 (元)夫の大学の同期生だったキム君。彼は今から50数年前、“在日朝鮮人の帰還 事業”により、学業半ばで帰国者として大勢の在日朝鮮人と共に…

スワロフスキーピエロ(色鉛筆画)

初めてのスワロフスキーは25年ほど前、次男からの お土産の白鳥でした。その後長男から海外旅行のお 土産で貰ったり、自分でも気に入ったものを買った りして、楽しく眺めています。 で、今回描いてみて思ったこと、 「やっぱり(クリスタル)ガラスの置物を描…

読書感想『拉致と決断』(蓮池薫)

[内容] 北朝鮮の拉致被害者である蓮池氏が、日本に帰国する迄の24年間を綴った手記。 [感想] 本書は帰国10年後の2012年に出版され、北朝鮮での待遇と暮らしの様子、その 時々の思いと葛藤、垣間見た北朝鮮の人々の生活や国の動向が語られている。 しかし…

まるで人格を否定されたように怒る男性

最近“肉体労働”“頭脳労働”と並んで“感情労働”という言葉を耳にするようにな った。この仕事を遂行するにあたっては、感情の抑制・忍耐が不可欠で、顧客 に対して常に冷静で根気よく丁重に接することが求められるという。 職種として挙げられるのは、接客業、…

分別バサミ(色鉛筆・パステル画)

手の指を痛めていた当時、ペットボトルに残 ったリングを外すのに難儀していたので、 この鋏を買った時は、使い勝手の良さに感動 したものです(笑)。

読書感想『誰のための排除アート?』(五十嵐太郎) 

[内容] 巧妙に隠される多くの“排除”の事例を挙げて、その背景を解説。 [感想] 著者は東北大学大学院教授。 本書は全部で63頁と薄いが、実例として掲載されている57枚の写真には驚きの 意味があることを知り、初めてこの問題について考えさせられた。 202…

小中学生のアルバイト

この地に引っ越してすぐ、次男(小6)が新聞配達のアルバイトをすることになった。 家の近所の13軒分だけで、集金も込みの仕事だ。期間は1年間。 近所に住む親戚のお婆さんから頼まれたもので、「越してくるのを待ってたよ♪」 と言われたが、私はキッパリとお…