ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

2021-01-01から1年間の記事一覧

『コンスタンティン(主演)キアヌ・リーブス』感想 

[内容] 人間界を侵蝕し始めた地獄の住人と、悪魔の標的となった男の闘いの物語。 (2005年 製作国アメリカ) [感想] ジョンは末期の肺癌なのにヘビースモーカー。特殊能力をいかして超常現象 の解決を生業としている。彼は過去にこの能力のせいで苦しみ、自…

養育費の法律が改正された

以前近所のアパートに住んでいた、息子さんと2人暮らしの女性。 彼女は子供が小さい時に離婚したのだが、中学生の息子が父親を美化して 母親を下げることばかり言うようになり「別れたダンナは養育費も払わず、 私がずっとミシン (縫製の仕事)やって1人で…

『出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記』感想    

[内容] 売れっ子の翻訳家が、出版業界に見切りをつけるまでの戦いのドキュメント。 副題は『こうして私は職業的な「死」を迎えた』(宮崎伸治)フォレスト出版 [感想] 軽快で読みやすい文章だが、最初は愚痴を読んでいるようで少ししんどかった。 しかし出版社…

俳優の鉛筆画 

絵を再開した頃に描いた、若き日のデンゼル・ワシントン。 当時は鉛筆画の練習でよく人の顔を描いていたけど、 似てなくて破り捨てた数の方が多いです^^;。

『ぼくらの祖国 (青山繁晴)扶桑社』感想

[内容] 硫黄島訪問や福島原発取材などを通して“祖国”の大切さを呼びかけた本。 [感想] 著者は共同通信社の記者などを経て、現在は参議院議員。 本書では様々な歴史的出来事に言及しながら、祖国に対する誇りと、国民 としての姿勢はどうあるべきかを訴え…

少しずつ生前整理をしている

先日室内で転んで、床に両膝を強くぶつけてしまった。 最初はぶつけた箇所の痛みだけだったが、数日後から腰骨の痛みと坐骨 神経痛が始まり、何年振りかで膝関節症の痛みもぶり返してしまった。 病院でレントゲンを撮ったところ、以前圧迫骨折していた背骨の…

シャボン玉 <絵>

YouTubeにシャボン玉で遊ぶカメレオンが いました。可愛いさにビックリです(^^)。 『Chameleon Likes Popping Bubbles』

『任侠ヘルパー (主演) 草なぎ剛』 感想

[内容] ヤクザから抜け切れずにいた男が、悪徳老人施設でダークヒーローと化す。 (2012年 製作国 日本) 映画ファン大賞受賞 [感想] コンビニで働く彦一は、真面目て愛想の無い男。おとなしいので仕事仲間に バカにされていたが、実は元ヤクザだ。 ある日コン…

アイヌ民族の遺骨返還

10代半ばの時に、アイヌ民族衣装を着た女性達が、観光客の前で伝統の踊 りを舞うのを見たことがある。中に一人、唇の周りに独特の刺青をした高齢 の女性がいたが、そういう人は当時でも珍しかった。 つい先日お笑いタレントと情報番組が、それぞれアイヌ民族…

『最後の社主(樋田毅)講談社』感想 

[内容] 朝日新聞創業者の孫で、3代目社主であった女性の生涯と、創業家と経営側 との確執の記録。副題は『朝日新聞が秘封した「御影の令嬢」へのレクイエム』 [感想] 著者は元朝日新聞の記者で、会社の指示により創業家の内情を探るために、 社主である村山…

エルフの人形 <絵> 

自作の人形を描いてみました。

『7つの贈り物(主演)ウィル・スミス』感想

[内容] 重大な交通事故の償いを、文字通り身を削って果たした男性の物語。 (2008年 製作国アメリカ) [感想] 「僕は7秒間で人生を叩き壊した」というナレーションで物語が始まる。 主人公のティムは人と居る時は快活に見えるのに、一人になると辛そうな顔に…

知能も性格も遺伝子が大きく影響

世の中にはどう見ても、努力というより親から受け継いだ遺伝子のお陰と 思われるような、学業優秀な生徒がいる。例えば殆ど知らない分野の難し い本なのに一読しただけで、内容の殆どを記憶してる…とか。 三男と同じ碁会所に通っていた男の子は、12才で囲碁…

<漫画>『舟を編む(雲田はるこ)講談社』感想   

[内容] 国語辞書の編さんに打ち込む人達の、地味で温かくてユーモラスな物語。 [感想] 原作は2012年に本屋大賞を受賞した三浦しをんの同名小説で、1冊の辞書が 完成する迄の様々な出来事が描かれている。題名の『舟を編む』は、辞書の 編さんのこと。 主人公…

小さな如来坐像 <絵> 

先月からほぼ毎日 自律神経失調の症状が出るようになり、 かかりつけの先生に聞いたところ、どうやら運動不足と 長時間のパソコンが良くないらしい。 ブログはやめた方がいいのかと迷ったけど、私の数少ない 楽しみの一つなので、体調に気をつけながら続ける…

『生物多様性のウソ(武田邦彦)小学館』感想  

[内容] 環境活動に疑問を呈し、その理由を歴史・現状・未来考察によって解説。 [感想] 著者は、希少動物の保護や何の罪もない外来種を駆除する、「生物多様化」と 「地球温暖化」の活動はエゴにまみれていると言う。 地球の環境を守る為の活動には様々なもの…

ゴリラのぬいぐるみ<絵>

お気に入りのぬいぐるみ。 妹からのプレゼントです(^^)。

『コーラス (主演) ジェラール・ジュニョ』 感想

[内容] 合唱を通して心を通わせる、音楽教師と寄宿舎の子供達の物語。 (2004年 製作国フランス) 映画賞受賞 [感想] 戦後間もない頃町のはずれに、孤児や問題児を集めた『池の底』と呼ばれる 寄宿舎があった。 そこに中年独身男性のマチューが、舎監としてや…

 葬儀やお墓(納骨)のトラブル

兄は48歳の時に、インフルエンザをこじらせて亡くなった。 兄を乗せた霊柩車と、私達親族が乗ったバスが一緒に火葬場に向かってい る時、突然バスの運転手さんが少し長めのクラクションを鳴らした。 顔を上げて見たらそこは学校の前で、兄が受け持っていたク…

『絶滅危惧種救出裁判ファイル(大渕希郷)』感想

[内容] 絶滅の危機に瀕してる動物を原告、人間を被告として神様からの裁きを受ける。 副題は『訴えてやる!!人間相手に法廷バトル!?』 (実業之日本社) [感想] 国際自然保護連合の調べでは、絶滅危惧種(植物・昆虫含)は全部で22,000種 以上もいるという。 …

魚の吊り下げ飾り <絵>

久しぶりに壁から外して洗ったら、 ピカピカになりました。 一体どれだけ放ってたんだか^^;。

『ゆれる (主演) オダギリジョー』 感想  

[内容] 幼馴染の女性が橋から転落死し、兄は被告席に、弟は証言台に立つことに。 (2006年 製作国日本) 映画賞受賞 [感想] 東京でカメラマンをしている猛(タケル)が、母親の一周忌で久し振りに故郷に 帰って来た。しかし猛は父親と折り合いが悪く、会食の席で…

職場で馬鹿にされ続けた時 

どんな人でも、大なり小なり失敗や情けない経験をしているもの。 そんな時は、きちんと反省と改善をして引きずらないことだが、一方的に 馬鹿にされ続けた場合は、そう簡単にはいかないかもしれない。 私が若い時に勤めていた会社の、20代後半の男性のこと。…

『今日からワーキングプアになった(増田明利)彩図社』感想

[内容] 不利な条件でも働かざるを得ない人達の本音を聞いたインタビュー集。 副題『底辺労働にあえぐ34人の素顔』 [感想] 登場するのは派遣社員やシングルマザーなど、雇用形態も立場も様々な人達で、 中には正社員もいる。 要らない服を買わされるアパレル…

納豆としょう油 <絵>

納豆にしょう油をかけようとしたら 鼻ちょうちんが出来ました。 滅多に無いことなので記念に描きました(^^)。

『マダム・イン・ニューヨーク (主演)シュリデヴィ』感想   

[内容] 夫と娘に少し小馬鹿にされていた主婦が、自信を取り戻すまでの物語。 (2012年 製作国インド) [感想] シャシは夫と2人の子供・姑と暮らす、料理の得意な専業主婦。 しかしエリートの夫と進学校に通う娘は、英語を理解できない彼女をいつも悪げなく 小…

ばね指を自分で治す

60代半ばの時に両手の親指がばね指となり、これが結構痛かった。 ※ばね指=手の使い過ぎが原因で起こる、指の腱鞘炎。症状が進行すると ばね現象と呼ばれる、指がはねるような動作を伴うようになる。 整形外科に2か月通い、テーピングと電気治療を続けたが効…

『ネコロジー(坂崎幸之助)音楽専科社』感想 

[内容] 人気バンド アルフィーのメンバーが書いた、ノラ猫保護のノンフィクション。 副題は『ノラ猫トイとその仲間たちの物語』 [感想] 著者が関わった沢山のノラ猫達の話が続き、軽妙な語り口で笑わせてくれるが、 涙なしでは読めない箇所も。猫達の写真が…

人形の色鉛筆画

自作のピエロ人形をモデルに描いてみました。 本当は全身を描いたのですが、 印刷の時に顔が少しボケてしまうので 上半身だけのアップにしました。

『インターステラー(主演)マシュー・マコノヒー』感想

[内容] 人類の移住先を探すために宇宙に飛び立った人達の、不思議でヒューマン な物語。 (2014年 製作国 米・英) 映画賞受賞 [感想] 近未来の地球は、日常的に巨大な砂嵐が発生する異常気象により、殆ど雨 が降らなくなって滅亡の危機に陥っていた。 クーパ…