ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

ばね指を自分で治す

60代半ばの時に両手の親指がばね指となり、これが結構痛かった。

※ばね指=手の使い過ぎが原因で起こる、指の腱鞘炎。症状が進行すると

     ばね現象と呼ばれる、指がはねるような動作を伴うようになる。

 

整形外科に2か月通い、テーピングと電気治療を続けたが効果は無かった。

痛みが治まらない為発症から8か月後に、今度は手専門の整形外科に行った。

これで痛みが取れる筈とステロイドを注射されたが、これも効果無し。手術を

勧められたが、自分で痛みと腫れを軽減させることにした。

 

試行錯誤の結果決まったのは、温湯に手を浸す方法。それを1日に3回続けた

ところ1週間目から徐々に効果が表れ、3週間後には殆ど痛みが無くなった。

私の場合は偶々自己流で治ったが、ばね指は放置すると指がロッキング(引っか

かったまま)したりするので、まずは病院で診てもらうことが大事だそうだ。

 

参考までに私のやり方を紹介。

  • 洗面器に45℃くらいの少し熱めのお湯を入れ、1分間両手を浸して温める。
  • その湯の中で3分間全部の指を優しく撫でながら、時々グーパーをする。
  • 左右の親指同士、人差し指同士を、指先の部分でくっつけたままゆっくり

  と(開脚するように)しっかり広げて静止。これを5回繰り返す。

 

これで良くなったが、指を使い過ぎると又少し腫れや痛みが出たので、そんな時

は指にモーラステープを巻いて寝る。これで明け方には殆ど治っていた。

それから約半年後。気付いたら、いつの間にか指がはねるのも消えていて、今

のところ再発は無い。