ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

一度だけ、護符をいただいたことがある。

 

10年ほど前、以前住んでいた古家を解体し、跡地に作業場を建てた。

 

その数年後に息子から、「あそこは出る。」と言われた。

何度か気配を感じたことがあるそうで、他にも同じことを言う人がいた。

それでいて息子は、「でも幽霊は信じない。」と笑う。

 

 

息子は、昔から怖いもの知らずのところがあり、山奥の小さな無人の神社に、

夜に1人で行くなんてことも平気でする(肝試しではない)

〇〇の第一発見者になった時も、驚いてはいたが怖がってはいなかった。(合掌)

 

 

私はそんな息子に勧めても断られると思い、一人で霊視の相談に行った。

 

その人は古くからある神社の神主さんで、普段は一般の人相手の行事などで忙

しく、又霊視のことは“知る人ぞ知る”らしく、私もその数か月前にたまたま

用事で会った人から、聞かされたばかりだった。

 

 

電話で事情を話して神社に伺う日を予約し、当日作業場を霊視してもらった。

結果、「居ますね。でも気にしなくていいですよ。通り道になってるだけです

から。」と言われた。

そして、目の前で護符を書き、それを壁に貼っておくようにと言って渡された。

 

 

初対面だったので、私にも何か視えますかと聞いてみたところ、「何も憑いてま

せん。」と即答され、特別意味があって聞いたわけではないが、ホッとした()

 

 

帰る時に謝礼を渡そうとしたら、「商売じゃないから、いいんですよ。」と辞退

された。しかしそれでは申し訳ないので、「では、神社への寄付とさせて下さい。」

と言って、用意していた封筒を置いてきた。(金額は自分で決めた)

 

その後、神主さんに相談するような事は起きていない…と思う^^;