ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

手のひらで痛みを、呼吸法で高血圧を軽減。

昔食事の席で知人女性が、ビールの入ったコップに手をかざして気を抜い

て見せたので、その場に居た全員が驚いたことがあった。

 

数年前のこと。ミカンが酸っぱかったので、1個丸ごと手のひらに包んでみ

た結果、30分後には思ったより酸味が和らいでいたので喜んで食べた。

まあこれは単に酸っぱみの原因のクエン酸が消費されただけで、ハンドパワ

ーでも何でも無いのだが(笑)。

 

ハンドパワーを謳うものには詐欺が多いので、胡散臭いイメージがある。

しかしイエス・キリストを始め、昔から手を当てて病人を治したという話は

世界中にあり、何らかのパワーを持つ人はいるのだろう。

 

これは実行している人が多いと思うが、私も腰痛や膝痛・ばね指が起きた時

などは、症状が軽ければ、自分で文字通りの“手当て”をする。

手当ての方法は「患部に5~10分程手のひらを当てて同時に呼吸法をする」

これだけなのだが、こうすると血流が良くなるのもあって、痛みが軽減する。

 

血圧や体温が、深呼吸で一時的に少し下がることもよく知られている。

私は毎日降圧剤を服用しているのだが、それでも血圧が高過ぎる時があり、

そういう時や、微熱が出た時は呼吸法をするようにしている。

 

ただ私の場合は、深呼吸だと少し頭がクラクラしてくるので、正確には

“ゆっくり呼吸”だ。これは私のやり方が下手なのもあるが、元々酸欠っぽ

くなりやすいのと関係があるらしく、そういう人は要注意だという。

 

いずれにせよ、これらはあくまでも一時的なものなので、病院で診てもらう

時期を間違えて悪化させないよう気を付けて下さい。