元々車の運転は、月に6~7回近所のスーパーか病院に行く時ぐらいだった。
しかし昨年の夏頃から体調の悪い日が増え、特に脳が酸欠を起こしたように
なるのが怖くて(めまいとは別)、全く運転が出来なくなってしまった。
それは会話中に起きることが多く、そのために話を中断することもしばしば。
かかりつけ医には「以前からの自律神経失調症が少し悪くなったのと、
四六時中症状があるわけではないので、パニック障害だろう。」と言われた。
酸欠っぽい症状が出た時は30分くらい眠ると治るので、あの頃は1日に
2~3回お昼寝することもざらだった。実際悪い時は、眠くもないのにあくび
ばかり出てたので、本当に酸欠を起こしていたのだろう。今年に入ってから
大分良くなったが、完治はしないというので、長時間同じ姿勢でいることの
ないよう気を付け、時々深呼吸をしながら軽い体操もしている。
現在は同居の息子に、月に4~5回病院や買い物の送り迎えをしてもらっており、
冷蔵庫とは別に少し大きめの冷凍庫があるのと、途中で必要なものが出た場合
は買って来てくれるので、それで殆ど間に合っている。息子が面倒がらずに
動いてくれるので、それがとても有難い。
高齢者の自動車事故が問題になっている。しかし分かってはいても、気軽に車
を出してくれる家族がいなければ、簡単には車を手放せないだろう。
困るのは認知症が出始めてるのに、頑として自分は大丈夫だと言い張られる場
合だ。しかし本人にその気持ちがなくとも、家族や医師の申し立てがあれば
免許取り消しに向けた手続きが出来るそうなので、悩んでる方は警察の
「安全運転相談窓口」で相談してみるのがと良いと思う。