ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

副業で交通事故を起こしてしまった人  

 

目の前で交通事故を目撃したことが、何回かある。幸い死亡事故は無かっ

たが、その中から考えさせられたものを3つ、このブログに書こうと思う。

今回は中学生の時のこと。

 

私の通っていた校舎は、小高い場所に建っていた。

ある日の下校時、学校の敷地を出てすぐの坂道を歩いていたら、後ろから

車のエンジン音が聞こえてきた。振り向くと、軽トラが細い道の真ん中を下

って来てたので、5~6人いた生徒達は車を避けて急いで左右に別れた。

 

その直後、私とは反対側によけた3人の生徒に軽トラが突っ込み、2人は

軽傷だったが、男子生徒が1人倒れていて、片足が大変なことになっていた。

 

翌日の新聞には、事故はブレーキの故障が原因と書かれていた。

運転手は公務員で、その日はアルバイトをしていた為、クビになったという。

 

何か月か経って大怪我をしたあの生徒が登校してきたが、片足が無くなって

いた。その後の彼の人生がどれほど大変だったかは想像に難くない。

 

2018年は“副業解禁元年”と言われている。厚生省が“働き方改革”の一環と

して従業員の兼業・副業を推し進めたためだ。その結果、2019年現在約3割の

会社で副業が認められているという。

 

副業が本業に還元出来る等、会社にもメリットがあれば理想的だ。しかし過重

労働や副業での事故など、副業が原因のトラブルも少なくないという。

副業をする時は、よくよく考えてから決めた方が良さそうだ。