目の前で交通事故を目撃したことが、何回かある。幸い死亡事故は無かっ
たが、その中から考えさせられたものを3つ、このブログに書こうと思う。
今回は中学生の時のこと。
私の通っていた校舎は、小高い場所に建っていた。
ある日の下校時、学校の敷地を出てすぐの坂道を歩いていたら、後ろから
車のエンジン音が聞こえてきた。振り向くと、軽トラが細い道の真ん中を下
って来てたので、5~6人いた生徒達は車を避けて急いで左右に別れた。
その直後、私とは反対側によけた3人の生徒に軽トラが突っ込み、2人は
軽傷だったが、男子生徒が1人倒れていて、片足が大変なことになっていた。
翌日の新聞には、事故はブレーキの故障が原因と書かれていた。
運転手は公務員で、その日はアルバイトをしていた為、クビになったという。
何か月か経って大怪我をしたあの生徒が登校してきたが、片足が無くなって
いた。その後の彼の人生がどれほど大変だったかは想像に難くない。
2018年は“副業解禁元年”と言われている。厚生省が“働き方改革”の一環と
して従業員の兼業・副業を推し進めたためだ。その結果、2019年現在約3割の
会社で副業が認められているという。
副業が本業に還元出来る等、会社にもメリットがあれば理想的だ。しかし過重
労働や副業での事故など、副業が原因のトラブルも少なくないという。
副業をする時は、よくよく考えてから決めた方が良さそうだ。