ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

交通事故で過大な要求をする人

何年か前に近所の奥さんが追突事故を起こし、お互い怪我は無かったが相手

の車が一部へこんでしまった。保険で修理させてもらおうと思ったが、新車

を要求されその後ひと月近く揉めたという。

 

交通事故の場合、加害者側の責任は「壊れたものを事故前の状態に戻す」と

いうものなので、結局修理で済んだが、近所の人だったのでしこりが残って

しまったという。ちなみに相手の車は新車だったわけではない。

 

私も、長い間ペーパードライバーだったが運転を再開してすぐの頃に、一度

だけ車をぶつけてしまったことがある。

駐車場でバックしたところ、高級車にコツンと当たってしまい、見たところ

どこもへこんでなかったが、持ち主を探して謝った。

 

もう一度二人で車の傷を調べたが何もついておらず、その人(女性)は問題な

いと笑っていたが、万が一の時のために電話番号を渡しておいた。

 

はたして、夜になったら電話が来た。

「気付かなかったけど、ダンナが確認したらバンパーに薄い傷が1本入って

たんです。」「修理ではなくその箇所は丸ごと交換したいんですが…。」

 

保険会社によると修理を主張しても良かったらしいが、悪いのはこちらだし

長引かせたくなかったので了承した。次年度からの保険が割り増し料金にな

るのを考え、敢えて保険は使わなかったので、それなりの金額の請求がきた。

 

幸か不幸かこれに懲りてその後運転には慎重になり、昨年車を手放す迄ずっ

と(運転の下手な)優良運転者だった(笑)。

 

ちなみに、“加害者側の保険会社に過小評価されて揉めた”という逆のケース

も結構聞くので、こちらにも注意が必要だ。