ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

暗闇やお化けが怖い人

以前ブログに書いたことがあるが、次男には怖いもの知らずのところがあり、山

奥の小さな無人の神社に、夜中に1人で行くなんてことも平気なタイプ。

その次男が昔、自分の父親のことを「怖いもの知らずもあそこ迄行ったら、危機管

理能力が無いのと同じで危険だ。」と言ったことがある。(幸い今も人一倍元気だが)

 

例えば、(元)夫は一時期夜中に1人で大きな川に行き、胸元まで水の中に立ち込む

アユ釣りにハマっていたことがある。しかも他に人が誰も居ない場所を選んでだ。

 

私が何度危ないと注意してもやめなかったので、ある日出かける直前に、

「川底から手が出てきて、足首を掴んで引きずり込まれるかも。」(あり得ない^^;)

と脅したら、「そんなこと心配してたら、何も出来ん。」と笑って結局夏が終わる迄

やめることは無かった。

 

次男には子供の頃からその片鱗が見えていたので、多分父親の遺伝子を受け継いだ

のだろう。長男と三男には特別心配するような出来事は無かったが、一度まだ幼い

長男の行動に驚いたことがある。

 

『長男が夜中に起きて、隣で寝ている私には声を掛けず1人で台所に行き、踏み台

 に乗って水道の水をコップに入れ、コクコクと飲んでから又布団に戻って寝た。』

 

それの何が?と思うかも知れないが、この時長男はまだ1才7カ月だった。

当時は寝室の隣に台所があり、寝室の豆電球は点いていたが台所は結構暗かった。

「こんな小さな子がよく1人で…。」と思ったのを憶えている。

 

ちなみに私は5才の時、トイレに侵入したコオロギと、見たことも無いお化けが怖

くて尿意を我慢。明け方オネショに気付いたという、臆病な子供だった^^;。

 

人がお化けを怖がるのは、想像力が育ちはじめる3歳頃からだという。

個人差があるが、幾つになっても怖がりな子には繊細で慎重な子が多く、中には幼

い時に親から「早く寝ないとお化けが来るよ。」などと脅されたのがトラウマとな

っている場合もあるとか。…大人は安易に子供を脅してはいけない。

 

私は数年前から毎日お昼寝をするようになり、午前2時半頃には目が覚めて起床す

るという生活を送っている。この時間帯は俗にいう“丑三つ時”で、昔から “幽霊や

妖怪の出現する陰の気” が最も強くなると言われている(多分迷信)。

しかし、根は臆病な私だが一度も怖いと思ったことは無く、実際何かが出たなんて

ことも無いので、気にする必要は無いと思っている。

 

母が昔、「幽霊よりも生きてる人間の方が怖い。」と言っていたが、私もそう思う。

幽霊も元は、私達と同じ人間。しかも視えない人の方が圧倒的に多い。短い人生、

出会うかどうかも分からない相手に怯えるのは、ある意味“心の浪費”だと思う。

尤も、不穏な場所にはわざわざ近付かない方がいいが。

 

暗闇に対しては、大人でも不安を感じるのが普通だ。それは障害物や強盗など、ど

んな危険があるか分からないからで、自分を守る為にはむしろ必要な感覚だろう

 

実は臆病か怖いもの知らずかは遺伝だけで決まるわけではなく、育ちや経験、精神

を鍛錬することで形成される面も大きいと言われる。なので中々臆病を克服できず

にいる人は、自分を否定せずに挑戦を続け、また頑張ってる子に対しては、気持ち

に共感して優しい気持ちで見守ることが大事だそうだ。

 

あと、視えることを信じない人に関しては、私は人それぞれだと思っているが、不

思議な現象に真摯に向き合っている人のことを、誹謗中傷したり馬鹿にするのはや

めた方がいい。悪想念が自分に跳ね返ってくる…という事があるのは本当だから。