以前ブログに書いたことがあるが、次男には怖いもの知らずのところがあり、山
奥の小さな無人の神社に、夜中に1人で行くなんてことも平気なタイプ。
その次男が昔、自分の父親のことを「怖いもの知らずもあそこ迄行ったら、危機管
理能力が無いのと同じで危険だ。」と言ったことがある。(幸い今も人一倍元気だが)
例えば、(元)夫は一時期夜中に1人で大きな川に行き、胸元まで水の中に立ち込む
アユ釣りにハマっていたことがある。しかも他に人が誰も居ない場所を選んでだ。
私が何度危ないと注意してもやめなかったので、ある日出かける直前に、
「川底から手が出てきて、足首を掴んで引きずり込まれるかも。」(あり得ない^^;)
と脅したら、「そんなこと心配してたら、何も出来ん。」と笑って結局夏が終わる迄
やめることは無かった。
次男には子供の頃からその片鱗が見えていたので、多分父親の遺伝子を受け継いだ
のだろう。長男と三男には特別心配するような出来事は無かったが、一度まだ幼い
長男の行動に驚いたことがある。
『長男が夜中に起きて、隣で寝ている私には声を掛けず1人で台所に行き、踏み台
に乗って水道の水をコップに入れ、コクコクと飲んでから又布団に戻って寝た。』
それの何が?と思うかも知れないが、この時長男はまだ1才7カ月だった。
当時は寝室の隣に台所があり、寝室の豆電球は点いていたが台所は結構暗かった。
「こんな小さな子がよく1人で…。」と思ったのを憶えている。
ちなみに私は5才の時、トイレに侵入したコオロギと、見たことも無いお化けが怖
くて尿意を我慢。明け方オネショに気付いたという、臆病な子供だった^^;。
人がお化けを怖がるのは、想像力が育ちはじめる3歳頃からだという。
個人差があるが、幾つになっても怖がりな子には繊細で慎重な子が多く、中には幼
い時に親から「早く寝ないとお化けが来るよ。」などと脅されたのがトラウマとな
っている場合もあるとか。…大人は安易に子供を脅してはいけない。
私は数年前から毎日お昼寝をするようになり、午前2時半頃には目が覚めて起床す
るという生活を送っている。この時間帯は俗にいう“丑三つ時”で、昔から “幽霊や
妖怪の出現する陰の気” が最も強くなると言われている(多分迷信)。
しかし、根は臆病な私だが一度も怖いと思ったことは無く、実際何かが出たなんて
ことも無いので、気にする必要は無いと思っている。
母が昔、「幽霊よりも生きてる人間の方が怖い。」と言っていたが、私もそう思う。
幽霊も元は、私達と同じ人間。しかも視えない人の方が圧倒的に多い。短い人生、
出会うかどうかも分からない相手に怯えるのは、ある意味“心の浪費”だと思う。
尤も、不穏な場所にはわざわざ近付かない方がいいが。
暗闇に対しては、大人でも不安を感じるのが普通だ。それは障害物や強盗など、ど
んな危険があるか分からないからで、自分を守る為にはむしろ必要な感覚だろう。
実は臆病か怖いもの知らずかは遺伝だけで決まるわけではなく、育ちや経験、精神
を鍛錬することで形成される面も大きいと言われる。なので中々臆病を克服できず
にいる人は、自分を否定せずに挑戦を続け、また頑張ってる子に対しては、気持ち
に共感して優しい気持ちで見守ることが大事だそうだ。
あと、視えることを信じない人に関しては、私は人それぞれだと思っているが、不
思議な現象に真摯に向き合っている人のことを、誹謗中傷したり馬鹿にするのはや
めた方がいい。悪想念が自分に跳ね返ってくる…という事があるのは本当だから。