数か月前「大阪では自転車の交通違反による、車の免許停止処分が急増。」という
記事が出ていた。自転車で違反を繰り返す人は、車の運転で重大事故を起こす可能
性が高いとの判断によるもので、厳し過ぎるという意見もあるが支持する人は多い。
※自転車は“軽車両”に分類されており、基本的な交通ルールは自動車と同じ。
今年4月1日から、16歳以上の自転車運転者に対して、通称「青切符」と呼ばれる
交通反則通告制度が開始される。対象となるのは、信号無視、一時不停止、ながら
スマホなど全113種類の違反行為で、反則金納付を通告できる仕組みだそう。
自転車の交通違反で多いのは、上記の他にも無灯火、イヤホン使用など色々あるが、
進路変更・右左折に至っては若年層のほぼ100%が合図無しだとか。
ちなみに、飲酒運転をする可能性のある人に酒類を提供した場合も罰せられ(これ
は以前から)、ヘルメット着用は努力義務となっている。
私も車を運転していた頃は、危なっかしい乗り方をしている人をよく目にした。
例えば、3人の子を持つ近所のお母さんの場合。
いつも自転車前側のチャイルドシートに1番下の子(2才)を乗せ、後ろの荷台には
長男(4才)と次男の2人をぴったりくっ付けて座らせていた。逞しいお母さんだな
と思って見ていたが、今思うとよく事故を起こさなかったものだ。
自転車の二人乗りについては原則禁止だが、チャイルドシートを取り付ければ、幼
児2人までの同乗は例外として認められている。但し上記のようにママチャリに3
人も乗せるのは駄目で、更に子供にヘルメットは必須と言われている。
子供を乗せると自転車が重くなるため、転倒して怪我をさせたという事故は結構あ
り、また走行中だけではなく、子どもを乗せたまま親が自転車から離れて取り返し
のつかない結果になったケースもあるので、呉々も慎重に。
自転車の交通事故は8割近くが車相手で、なかでも高齢者と中高生の割合が高く、
死傷者の3割が未成年者、2割が高齢者だという。
自転車はやむを得ない場合を除き車道を走行することになっているが、13歳未満
の子供と70歳以上の高齢者、身体の不自由な人は歩道の走行が認められているの
で、特に子供は車道を走行しないように指導したい。但し、歩行者が優先であるこ
とをしっかり教えてから。
あと、自転車保険に未加入の人は相変わらず多いそうだが、既に34の都府県で加
入が義務化されている。本人が怪我をした場合に備えることは勿論、子供でも加
害者になる可能性はあるので、被害者の為、我が子の為、そして親自身の為にも
忘れずに加入手続きをしてほしい。