何年か前の事。お向かいのお宅が、夜中に車上荒らしに遭ってしまった。
奥さんの話では、車の窓ガラスが割られていたが誰も気付かなかったという。
大きめの家で、4人家族に対して車は5台。近隣の家に被害はなく、誰かが
「泥棒もちゃんと盗む相手を見てるわ。」と笑っていたが、その通りのようだ。
車上荒らしは年間約3万件起きており、半数は深夜から朝にかけての犯行で下見
をしてることも多いという。ちなみに検挙率は5割以下。
車上荒らしが狙う場所で一番多いのは屋外の“契約駐車場”で、二番目に多いのが
一般の住宅。この場合、駐車場側に家の窓が無いお宅が多いという。
ちなみに被害の多い車種はトヨタ車で、1位はダントツでプリウスだとか。
同居の3男に注意を促したら、ちゃんと知っていた。でも、あれだけゴチャゴチ
ャと物を積み込んでいたら、逆に敬遠されそうだ(笑)。
防犯対策は色々あるが場所や昼夜に関係なく、
「たとえ短時間でもキーを付けたままで車から離れない。」
「窓は完全に閉めドアロックをする。」…が、基本。
一戸建て住宅の場合は、センサーライトや防犯カメラを設置したり、家のまわり
に砂利を敷くのも効果があるという。
ところで車上荒らしの他にも、屋外に置いていて盗まれるものは沢山ある。
小さなものは玄関先に並べている植木鉢から、大きなものはバイクや室外機まで。
これも何年か前のことだが、ある日突然お巡りさんの訪問があった。
近所で数軒、庭に置いていた替えのタイヤが盗まれたそうで、「お宅も表から見え
るところに置いてますが、見えない場所に移しておいて下さい。」と言われ、すぐ
裏庭に移動させた。
以前冬の早朝に、庭の新雪の上を横切る大きな足跡に気付いてギョッとしたこと
があるが、深夜は泥棒の稼ぎ時。皆さんも、他人事と思わず気をつけて下さい。