専業主婦のひきこもりとは「仕事をしておらず、半年以上自室や家から殆ど出ない
人、趣味以外で外出しない人のこと。」とある。これって家事が普通に出来ていて
も、それが自分らしい生き方でも、ひきこもりって言われてしまうのだろうか。
だが本人がその状況を辛いと思っているのなら、話は違ってくる。
専業主婦がひきこもりになる原因は、人間関係や心の病などで、例えばウツ、発達
障害、被害妄想、家族の悩みなど様々だ。こうしてみると、基本的に他のひきこも
りと変わらないように見えるが、問題は外から見えにくいことだとか。
確かに、子供の場合は“学校に行ってない”、大人の場合は“働いていない”などで周
囲も気付くが、専業主婦の場合は家に居るのは当たり前。それが良くも悪くも、世
間の目からの防波堤になってしまうらしい。
そういえば以前アルコール依存症のイベントを見学した時に、キッチンドリンカー
から脱却したという専業主婦の女性が、やはり長い間誰にもひきこもりやアル中を
知られずにいたと話していた。
ゴミ捨てや買物の時に、近所の人とは出来るだけ顔を合わせたくない…という人も
珍しくない。理由は、“人見知り”や“知らない間柄でいる方が気楽”など色々だが、
人それぞれなので他人がとやかく言うことではない。
ただこれも、地域や学校の行事にも参加できず、本人がそれを辛いと感じている場
合は、然るべき人に相談するようにした方が良いと思う。
高齢者のひきこもりは、専業主婦のそれとはちょっと事情が違ってくる。
齢をとると外出の機会が減るので、意識して体を動かすようにしないと、あっとい
う間に体力・筋力が落ちてしまう。老人のひきこもりがウツや介護に繋がることは
珍しいことではないそうで、少しでも社会と繋がりを持ち、規則正しい生活を心が
け、散歩やちょっとした庭仕事をするだけでも防止効果があるという。
改めて我が身を振り返ると、ひきこもりに近いと言えるかもしれない。時々一人で
散歩はしてるが、私が外出するのは月に3度のまとめ買いと、2~3カ月おきの病院
通いの時くらいで、すぐに必要なものはその都度仕事帰りの3男に買ってきてもら
っている。
趣味仲間とボランティア仲間は皆高齢で疎遠となり、近所に高齢女性の為のミニサ
ロンや体操教室もあるが、家で色々やることがあるので全く行く気にならない。
ひきこもりの若者のように昼夜逆転しだしたら、体に悪い上に家族に迷惑をかける
と言われるが、実は私も昼夜逆転とまではいかないが、それに近い生活をしている。
もう何年も前から夜中の2時半には目が覚めるようになり、3時頃には普通に1日
の生活が始まり5時には朝食を食べている。必然的に昼食後はお昼寝タイムとなり、
最近は椅子に座ったままで居眠りしていることも…。少しずつ猫化しているようだ。