70才になった時に車の免許を返納した。
その頃近所に電動アシスト自転車に乗っている高齢女性がおり、「便利ですよ~。」
と勧められて迷っていたところ、彼女が自損事故を起こしてしまった。骨折こそ無
かったが結構酷い怪我だったそうで、キッパリ電動自転車をやめてしまった。
私も恐れをなして買うのはやめることにしたが、それじゃあママチャリでも買おう
か…とはならなかった。
電動に限らず自転車の事故は結構多いようで、私も今迄何度か事故を目撃しており、
何よりも息子達が3人で合計5回も車にぶつけられている。(幸い大事には至らなか
ったが。)
自転車の事故原因の8割は自動車事故だそうで、出会い頭や車が右・左折する時の
事故が多いという。特にトラックが左折時に自転車を巻き込むことが多いので、車
の運転手は勿論のこと、自転車の人も交差点では十分な注意が必要だ。
私が車を運転していた時に幼児と同じくらい用心したのは、自転車の高齢男性だっ
た。後ろを見ずに突然ヒョイと道を横切る人がいて、肝をつぶしたことも。
若い人の場合は、携帯を見ながら、あるいはイヤホンで音楽を聴きながらの、“な
がら自転車”が気になる。2~3人での平行運転や、傘さし運転も危なっかしく、
自分が車を運転する身にならなければ、中々危険性に気付けないようだ。
自転車事故の死者の損傷部位は頭部が約5割で、ヘルメット非着用の場合の致死率
は着用時の約1.7倍だという。令和5年に全ての自転車利用者のヘルメット着用が
努力義務化されたが、児童だけではなく大学生など若い人達も、普段からヘルメ
ットを被る習慣を身に着けてほしい。
自転車による加害事故もよく起きており、全国にはン百万・ン千万円単位の高額賠
償事例も結構ある。しかし自転車保険の加入率は7割弱だそうで、子供と言えども
責任は免れないので(親が賠償)、保険にはきちんと入っていた方がいいと思う。
ちなみに自転車保険の加入については “義務”と“努力義務”の地域に分かれるが、全
国的に義務化が進んでいるそうだ。
あと、細い路地では子供や猫の飛び出しもあるので、自転車は押して歩くようにし
しっかり規則を守って、どうせなら楽しい自転車ライフを送ってほしいと思う。