ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

ノラの子猫ラッシュ

保護猫の譲渡会は、真夏に行なっても貰い手が少ないので、涼しくなってから開催

することが多い。しかし今も動物ボランティアをしている知人によると、今年は1

匹も貰い手がなく「こんなことは初めて。」と嘆いていた。

 

今年の秋は私の身内の間でも、立て続けに3件のノラの子猫問題が発生した。

 

1件目は北海道に住む私の長姉宅でのこと。

庭に2匹の子猫が出没するようになり、お腹を空かせているようなので毎日ご飯を

あげて様子を見ていた。しかし北海道の冬の訪れは早く、このままでは凍死は免れ

ないので保護することに。

 

人慣れしておらず素手で捕まえることが出来ないため、市内の動物ボランティアで

捕獲器を借りようと思ったが、意外と賃料が高く規約も面倒だったため、それなら

と通販で購入。2匹共何とか捕獲器に入ってくれて、無事姉の家の子になったと聞

いた時は、とても嬉しかった。

 

2件目は次男の娘が学校の帰りに公園で遭遇した、2匹の子猫だ。

猫達は段ボール箱に入れて捨てられていて、箱の中には「家庭の事情で飼えなくな

りました。どなたか可愛がってあげてください。」と書かれた手紙が入っていたと

いう。ノミ駆除もしてあると書かれていたが、病院の診察ではノミの糞が残ってお

り、お腹に虫もいたためどちらも駆除。体は痩せていて、ご飯をあげたら凄い勢い

で食べたそうだ。

 

それにしても…と思う。保健所や山に捨てるよりはマシかも知れないが、無責任極

まりない行為で、きょうび犬猫の遺棄はれっきとした犯罪であることを自覚してほ

しい。次男の家には既に、何年か前に保護した猫が1匹飼われていたが結局2匹共

引き取って、今は先住猫を差し置いてヤンチャぶりを発揮しているとか(^^)。 

 

3件目は、去年亡くなったヤムチャ(猫)の命日に、次男と孫娘に連れられて我が家

にやってきた子猫だ。その少し前から次男宅の庭に出没するようになり、お嫁さん

がご飯をあげて様子を見ていたが、冬が目の前に迫っているので急きょ保護したの

だそう。実際翌日は一気に冷え込み、軽い風邪と下痢だったので1日遅れていたら

危なかったかも知れない。次男家族の決断にも、有難う…だ。

 

我家には同居の3男が居るとはいえ、私は既に後期高齢者。もう犬猫は飼わないつ

もりでいたので迷ったが、私に何かあった時は次男宅で引き取ると言ってくれたの

で連れてきてもらった次第だが、背骨がゴツゴツするほど痩せている姿を見ていた

ら、不憫さと可愛さもひとしお。

 

少しずつ終活を始めていたのに「この子を最後まで見守りたい。」と思うようにな

ったのは、良いことなのか悪あがきなのか…^^;。

 

ちなみに猫は、昔から “イエネコ”と呼ばれて人のそばで暮らして来た生き物。

生まれ育った自然の環境の中で、自分で食べ物を得て連綿と命をつないでいく野生

動物とは全く別物なので、捨てられた猫は殆ど生き残れないのが現実だ。