ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

睡眠の質の悪さをどうするか

高齢者の多くは夜中に何回か目を覚まし、それでいて早起きだ。昼寝やうた

た寝が習慣になっている人も多い。私も今同じ状態で、キッカケは一昨年の

背骨の圧迫骨折だった。(圧迫骨折はこれで3回目)

 

骨折の原因は回転性めまいによる転倒で、その時に両膝を強く打ってしまった。

最初は腰と膝の痛みだけだったのが、少し経ってから体のあちこちが痛むよう

になり、終いには肋骨まで痛くなる始末。

 

色々調べてもらったが、結局後からの痛みは痛い箇所を庇って不自然な姿勢を

とっていたことも原因だったようで、姿勢に気をつけていたら半年程で自然

治癒。圧迫骨折の痛みも1年目頃から徐々に治まってきた。

 

ところが不眠だけは中々解消してくれなかった。

元々夜中に目を覚ますタチだったが、痛みが消えてもほぼ1時間おきに目覚め

てしまうのが治らない。そのため昼間突然眠くなり、1日に1~3回は昼寝をす

るという悪循環。集中力が続かなくなり、とうとうブログも休止してしまった。

 

ネットで調べたところ、この状態が如何に身体機能を低下させ色々な病気を引

き起こすかが書かれていたので、私はどうしたらこの状況を改善出来るか、試

行錯誤を重ねた。

 

で、結論から言うと、“気にせず自然に任せる”ということに落ち着いた。

隠居に近い気楽な身なので、毎晩「又目が覚めた」と溜息をつくより「〇時間

も眠れた。」と言って昼寝をする方が、余程身心に良いことを実感したからだ。

 

現在も1日1回の昼寝は続いているが、夜中に目が覚める回数は減った。

程度の差はあれど、高齢者の多くは何がしか不具合を抱えているもので、今後

更に色々な事が出来なくなるだろう。だからこそまだ家事や身の回りの事が

出来ることに、自然と感謝の気持ちが湧いて来る。

 

ただ加齢による物忘れは進んでおり、正直言うとこのブログもいつか大ポカを

やらかしそうで、ちょっと怖い。ちなみに小ポカの方はいつもの事なので、開

き直っている(笑)。