50代の一時期、時々変なことが起きていた。例えば、
◎ムク(犬)が水を飲む音が聞こえたので見たら、そこには誰もいない。
「あれ?」と思っていたら、ムクがやって来て本当に水を飲み始めた。
◎テレビで外国映画を観ている時、子役の俳優が延々と汚い言葉で罵り出
したので、「何で子供にこんなセリフを…聞きたくない!」と思った途端、
テレビがプツンと消えてしまった。
こんな風にどうでもいい事ばかりだったので、特別気にすることは無かったが、
ある時原因が知りたくなり、調べてみたところ案の定殆ど良い事は書かれてい
ない。半分苦笑いしながら、それ以上読むのは止めた。
ヘタレの私がそれでも平気でいられたのは、
以前「あなたは命がけで守られて来た。」と伝えてくれた人がいたからだ。
(“命がけ”というのは、私に分かりやすく比喩表現したものだと思う。)
これも私が昼間家に一人でいる時に起きた事で、この人(男性)については、
この世の人ではないということ以外何も分からず、私が「もし守護霊というも
のが存在するのなら、一度コンタクトを。」と望むようになった理由でもある。
人は皆必ず死ぬ。病気もするし怪我をする時もある。災難にも遭う。
“守られる”というのはこの場合、一般的に考えるのとは少し意味が違うようだ。
怖い作り話に本気でビビってる若い人には、「そんなことに惑わされず、自分は
守られていると信じて下さい。」と言いたい。ただし試すような真似はいけない
し、私自身何の力も無いので、怪しいものには近寄らないようにしている。