ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

(映画) リトル・ダンサー (主演)ジェイミー・ベル

[内容]

貧しい炭鉱町で暮らす少年が、バレエ・ダンサーの夢を成就するまでの物語。

                  (2000年 製作国イギリス)映画賞受賞

[感想]

11歳のビリーは、父親と兄と軽度の認知症の祖母との4人暮らし。

父と兄の働く炭鉱は不況の真っ只中で、毎日鉱夫達のストライキが続いていた。

 

 

ビリーは父親の勧めでボクシングを習っていたが、ある日ふとしたことから

バレーに魅せられ、父親に内緒でバレー教室に通うようになる。

 

 

だがすぐにバレて、父と子の葛藤が展開され兄にも馬鹿にされるが、最後には

家族も周囲も彼の思いを本気で受け止め、ビリーはみんなの応援を得てプロを

目指して旅立つ。

 

 

主演の男の子のダンスがいい。

25歳になったビリーが、プロのダンサーとして舞台に登場するシーンでは、

ほんの僅かな時間なのに、プロの迫力に見入ってしまった。

 

 

ヒューマンドラマとしても優れていて、改めてネット検索をしてみたら、国内外

で沢山の映画賞を受賞していて納得。

 

リトル・ダンサー [DVD]

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