ほたるBBの 絵と 本と 雑感日記

60代後半に再開したお絵描きと、読書の備忘録。考えさせられたことなども綴ります。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

18才の時に殺人事件の裁判を傍聴

高3の時、社会科の授業でグループに分かれて社会見学をすることになり、 私達の班は裁判所に行くことになった。 先生の付き添いは無く、当日はバスに乗って皆ちょっとした遠足気分。 裁判所の人が案内してくれたのは裁判の傍聴席で、他には誰もおらず 私達は…

アホは神の望み  (村上和雄)サンマーク出版

[内容] 遺伝子の研究と、“サムシング・グレイト”の意に沿う生き方について解説。 [感想] サムシング・グレイトというのは、著者が名付けた呼称で、私達の生命の 大もとには、人知を超える不思議で偉大な力が働いているという。 著者は、「ヒト・レニン」…

プリムラと季節外れの吹雪 <絵 >

学校は昔 元旦は登校日でした。 北海道の寒さは厳しくて 小1でまだ小さかった私は凍えてしまい、 泣きながら帰ったのを思い出しました(^^)。

東京ゴッドファーザーズ  <アニメ>

[内容] 捨て子を見つけた3人のホームレスの、ヒューマンコメディ。 (2003年 製作国 日本) [感想] 背景の絵が素晴らしい。映像がどんどん流れるのが勿体ないくらいだ。 新宿の公園で暮らす3人のホームレス。 ギンはその昔、ギャンブルによる借金で、妻と…

塾通いの本音と建前、必要性。

息子が中1の時の、父母役員会でのこと。母親の一人が少し涙ぐみながら、 「この学校は偏差値が低くて、受験が心配です。」と言い出した。 私にも意見を求められたので「義務教育の内容はどこも同じだと思うので、 本人次第では?」と答えたら、「そんなこと…

放射線を浴びたX年後  (伊藤英朗) 講談社

[内容] 1954年、第五福竜丸以外にも沢山の漁船が死の灰を浴びていた、その事実を 追ったドキュメンタリー。 [感想] 著者はテレビ局ディレクター。アメリカが太平洋のビキニ環礁で計6回の水爆 実験を実施した時、新聞に被曝を取り上げられたのは、第五福…

連獅子 <絵>

中村勘九郎兄弟の日本舞踊を観に行く予定だったのに、 当日風邪の咳がひどくて諦めたことがあります。 悔しいので後日DVD(山田洋次監督)を買いました(笑)。 勘三郎父子の連獅子は、息がぴったりで見惚れました。

サウルの息子  (主演) ルーリグ・ゲーザ

[内容] ガス室で殺された少年を、ユダヤ教の形式で正しく埋葬する為に奔走した男 の2日間を描いた作品。 (2015年 製作国 ハンガリー) 映画賞受賞 [感想] 1944年、ハンガリー系ユダヤ人のサウルは、アウシュビッツの収容所で ゾンダーコマンドとして働かされ…

目を閉じた時に、視界がレンズのように絞られる症状。

目を閉じると、いっぺんに何も見えなくなるのが普通だが、私のその症状は、60代に入った頃から時々起きるようになり、5年程続いた。 テレビかパソコンの画面を見ている時に限ってなのだが、目を閉じた瞬間視界がカメラのレンズのような円に囲われ、それが即…

<絵本> 花さき山 (斉藤隆介) 岩崎書店

[内容] 村人たちの優しい心から生まれた、沢山の花の物語。 文化賞受賞。 [感想] 50年前に出版されたロングセラー絵本で、辛くとも自ら進んで犠牲になる 行為の尊さが描かれている。 滝平二郎の切り絵が独特で、力強い。 山奥に迷いこんだ少女が、幻の老婆「…

ひまわりとテントウムシ <絵>

蝉や蝶の羽化のシーンに出あった時は、 嬉しくて見入ってしまいました。 一度テントウムシの羽化も見てみたいです。

モヒカン故郷に帰る (主演) 松田龍平

[内容]何年ぶりかで故郷に帰った息子が、末期癌の父の為に頑張るコメディ。 (2016年 製作国 日本)映画賞受賞[感想]モヒカン頭がトレードマークの永吉は、東京の売れないバンドのボーカル。父親は矢沢永吉の熱狂的なファンで、中学で吹奏楽部のコーチを…

去年、家の柱に黒アリの被害が発生した。

家の新築時とその十数年後の2回、専門会社に頼んで防蟻処理(白アリ)を している。去年、そろそろ又お願いしようかと思っていた矢先に、外壁を ズラズラと行列して歩く黒アリを発見。よく見ると近くに羽アリもいる。 羽アリの場合、確か白アリも胴体は黒いと…

流れる星は生きている  (藤原てい) 中公文庫

[内容]敗戦後、3人の幼子を抱えて満州から引き揚げて来た母親の実話。[感想]著者は作家新田次郎の妻で、本書はベストセラーとなった。 昭和20年8月9日。引き揚げが始まった時、著者の上の子達は6才と3才、末っ子はまだ乳飲み子で、夫はソ連軍の捕虜とな…

梅干し爺婆 <絵>

爺様顔の梅干しがあったので、 爪で作った婆様顔を添えてみました。 …ちょっと不気味になったかも^^;。

ゲティ家の身代金 (主演)ミシェル・ウィリアムズ

[内容] 大富豪が、誘拐された孫の身代金を拒否するという、前代未聞の事件を映画化。 (2017年 製作国 英・米) 映画賞ノミネート多数。 [感想] 石油王のゲティは世界有数の大金持ちだが、ケチでも有名だった。 1973年、ローマで孫のポールが身代金目的で…

退職金は配偶者にも権利があるというけれど

10年ほど前に知人から聞いた話だ。 彼女の舅姑は、離婚しないのが不思議なくらい、夫婦仲が悪かった。 その舅が定年退職した時、家族の前で「退職金は長年働いてきた俺のもの。 生活費はずっと女房に渡してきたし、これからも年金で生活できる筈だ。」と 宣…

遺品整理屋は見た!!(吉田太一) 幻冬舎文庫

[内容] 遺品整理代行業者が、現場での体験を綴っている。 副題は「天国へのお引越しのお手伝い」 [感想] 少し軽い調子の題名だが、内容は至って真面目で、著者がどんな状況でも 死者と遺族を思いやって仕事する様子に好感が持てた。 全部で34話あり、巻…

人形のバイオリン  <絵>

通販で買いました。 ネットでは様々なミニチュア製品が売られていて、 画面を見てるだけで楽しいです。

屋根の上のバイオリン弾き  (主演) トポル

[内容]貧しくも幸せに暮らすユダヤ人ファミリーが、時代の波にのまれて変わりゆく様が描かれたミュージカル。 (1971年 製作国 アメリカ) 映画賞受賞 [感想]ストーリー・歌・踊りのどれも素晴らしく、コミカルだけど少し切なくて、何度観ても色あせることのな…

やってみて実感した内職の驚くほど安い工賃

かなり前の話だが、内職をしてくれないかと頼まれたことがある。 その知人の勤める会社の機械が壊れ、修理が終わるまでの間だけ、手作業で してくれる人を探しているという。「超簡単な仕事で、出来高払い。時給にし たら多分200円くらいだけど。」というこ…

督促ОL修行日記 (榎本まみ) 文春文庫

[内容] 信販会社の督促部署に配属された女性の、涙ぐましくも逞しい奮闘記。 [感想] 著者がキャッシング専門の督促部署に配属されたのは、新卒で就職してすぐ のことだった。 当時出来たてほやほやのコールセンターには、システムもPCも何も無くブラック…

コップのユリ <絵>

ユリを飾る時はいつも、猫の来ない場所に置いてました。 でも最近注意力が低下気味で、ウッカリをやらかしそうな為、 ユリを買うのはこれを最後にしました。(ユリは猫には毒) 今後は花屋さんで観賞させてもらいます(^^)。