2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
子供の頃、ロダンの『考える人』は何故 あんな窮屈な姿勢で頬杖をついているのかと、 不思議でしょうがなかったです。
九州に引っ越して間もない頃、知人に頼まれて、保健所に持ち込まれていた生後 2か月の中型犬を引き取った。これが我が家で最初の飼犬となったチビ(♂)だ。 3歳の長男は、チビが可愛くて嬉しくて、遊んでいる間もずっと抱っこしていた。 チビが1歳半の時、台…
[内容] 19世紀~未来まで、6つの異なる時代と場所での生まれ変わりの人生の物語。 (2012年 製作国アメリカ) [感想] 物語は、老人が大勢の子供達に自分の波乱の人生を語りだすところから始まる。 ラストシーンも同じで、地球を含む画面一杯の星空が半端な…
[内容] 最後の類人猿と言われる野生のボノボの生態と、保護の現状を解説。 [感想] ボノボと言えば、あの有名なカンジを思い出すが、現在はカンジだけが特別の 天才猿ではないことも分かってきているそうだ。 ボノボは別グループと出会うと、大騒ぎにはな…
妖精というよりは、ほとんど妖怪ですね(笑)。 チンゲンサイはヒメナガメの大好物だそうです。
昔、仲間と共にフリーマーケットに出店したことがある。 寄付された品の入った段ボールを開けて、皆で汚れなどをチェックして いたら、中から古着がグチャグチャに詰め込まれたものが出てきた。 どうやら、着なくなった服を洗わずにそのまま入れたらしい。 …
[内容] 迷子になった5歳の男の子が、25年後にグーグルで家族を探し当てる。実話。 (2016年 製作国 米・英・豪)映画賞受賞 [感想] 1986年のインド。 5歳のサルーは、兄と一緒に石炭泥棒などをして家計を助けていた。 ある日遠い地で仕事を得た兄に、サ…
[内容] 寄生虫の生態や症例、寄生虫研究の歴史と様々なエピソードが紹介されている。 [感想] 「寄生虫も、この世に生を受けた神の子の一人」と語る著者の、寄生虫に対する 愛と情熱が凄い。 寄生虫は己の命を保つために“本来の宿主”に大きな害を及ぼすこ…
子供の頃いつも傍にいたオッドアイの白猫チャコ。 この子が死んで娘たちが大泣きするのを見た父が、 実家のお墓に埋葬してくれました。 あの時お経をあげてくれた住職にも感謝です。
20代後半の時、運動不足解消の為にママさんバレーを始めた。今時9人制 だったが、そのお陰でチームの足を引っ張ることもなく、楽しく練習できた。 ある日、スポーツの経験は学生時代の体育のみ、という女性が入会してきた。 ヘタなのも最初はご愛敬だったが…
[内容] 貧しい炭鉱町で暮らす少年が、バレエ・ダンサーの夢を成就するまでの物語。 (2000年 製作国イギリス)映画賞受賞 [感想] 11歳のビリーは、父親と兄と軽度の認知症の祖母との4人暮らし。 父と兄の働く炭鉱は不況の真っ只中で、毎日鉱夫達のストラ…
[内容] 田舎に移住したい人の為に、現実の厳しさとその解決策が書かれている。 [感想] 著者の地方移住歴は20年以上で、色々な場所で暮らした経験から、「田舎暮らし の番組の笑顔を信じるな」と言い切る。 主に限界集落での自他の体験が書かれているのだ…
紙に描いた下絵をクリアファイルに挟み 黒色の細書きマジックインキで写してから 裏面に爪楊枝を使ってガラス絵具を塗りました。
長男が3歳半の時、今朝見たという夢の内容を話し始めた。 「お父さんが真っ暗な道で車に乗っていて、死んでしまって、おでこを怪我した…。」 私は、ただの夢だから大丈夫よと安心するように言って、笑った。 それから1週間経った日の正午前のこと。 部屋で一…
[内容] 一人の戦術家が王に請われて大国と戦い、小国を勝利に導く。 (2006年 製作国 中・日・韓・香)映画賞受賞 [感想]紀元前370年の中国。趙は燕(エン)との戦いを有利にするために、まず国境に在る小国の梁(リョウ)を責め落とすことにした。 それを知…
[内容] 少子化の進む中、自立出来ず頼る家族も無いきょうだいが増えている実態と、 その問題を論じている。 [感想] 戦前・戦後の家族形態や日本と先進国の福祉の比較により、家族関係の 問題点をあぶり出して、将来は親だけではなく、きょうだいの介護ま…
長男夫婦のお土産です。 フクロウを題材にした作品はどれも可愛くて好きです。
昔は放置子なんて言葉は無かったが、放ったらかしにされている子は居た。 私が20代半ばの時のことだ。 近所に顔も服も見るからに薄汚れていて、日中一人でブラブラしている 男の子(A君)がいた。年齢はまだ5歳で、両親は共働き。 小1の兄は普通に小ぎれいで、…
[内容] 住民の為に大企業の環境汚染を暴いて、莫大な和解金を勝ち取った女性の実話。 (2000年 製作国アメリカ) 映画賞受賞 [感想] エリンは3人の子を持つシングルマザー。 無職で貯金も無いが、学歴もキャリアも無い為、なかなか仕事にありつけない。 しか…
[内容]1992年から始まったボスニア紛争が、アメリカのPR企業の情報操作によって決定づけられた経緯が語られている。 講談社ノンフィクション賞他受賞 [感想]この本を読んで、湾岸戦争の時にクウェート駐米大使の娘が涙ながらに嘘の証言をした事件があったの…
もし天使がいるとしたら、天上ではなくこの世界の どこかで、普通の人として暮らしていると思う。多分。
2年前(68歳)、整形外科で骨密度を測定したら「90歳以上」と出た。 頚椎と腰椎に、それぞれ一個ずつ圧迫骨折も見つかった。 家事と庭仕事の量は若い頃の半分以下で、おまけに出不精だ。 しかし、室内でウォーキングを加えた軽い運動をして来たし、食事も 質素…
[内容] 大金を払って若い男の体を得た老人が、真実を知って苦悩し、男の命を狙って くる組織と闘うことに。 (2015年 製作国アメリカ) [感想] 68歳のダミアンは、やり手の大富豪だが癌で余命を宣告されていた。 ある日彼は親友の目の前で“死亡”し、その直後予…
[内容]脳の損傷による幻視・幻聴・痛みなどを、実験を元に解説している。 [感想]分厚い本で、開いてみたら小さな字がビッシリでしかも2段組みだ。一瞬ひるんだが、とても分かりやすく書かれていて、想像以上に面白かった。(専門用語が並ぶ難しい箇所は字面を…