私が30歳前後に住んでいたのは、100軒程の家が並
ぶ社宅で、子供達は敷地内にあるグランドで遊び、
夏休みの間は毎日、同じく敷地内にある社員の子供用
の小さな屋外プールで泳いでいました。
この絵のように自然とも沢山触れ合っていて、
パソコンもゲームもまだ普及していなかったけど、
ある意味今の子達より豊かだったかも知れません。
私が30歳前後に住んでいたのは、100軒程の家が並
ぶ社宅で、子供達は敷地内にあるグランドで遊び、
夏休みの間は毎日、同じく敷地内にある社員の子供用
の小さな屋外プールで泳いでいました。
この絵のように自然とも沢山触れ合っていて、
パソコンもゲームもまだ普及していなかったけど、
ある意味今の子達より豊かだったかも知れません。
[内容]
土地や家が財産ではなく、負債となってしまっている実態をレポート。
副題『マイナス価格となる家と土地』
[感想]
日本では今、所有者不明の土地、迷惑な空き家、スラム化したマンション、
サブリースのトラブル等が増え続けている。
土地の名義人が亡くなった時、相続登記をせずに放置していると子や孫の代に
相続人が増えていき、その土地は売ることも誰かが相続することも出来ない
“塩漬け”状態になる。
このような相続登記のされていない土地や、名義人と連絡出来なくなった所有
者不明土地は日本中至る所にあり、その規模は九州より広いというから驚きだ。
民法には「所有者のいない不動産は、国庫に帰属する。」という規定があるが、
国や自治体への寄付を希望しても、維持管理に費用が掛かる為受け付けてくれ
ないことが殆どだという。しかも相続登記は義務ではない上に、土地を捨てる
ための法律も定められていないため、相続者にとっても国にとっても頭の痛い
問題となっている。
そんな中、最近になってようやく土地政策の抜本見直しの動きがあり、国庫
帰属を事実上拒否していた財務省が、2017年に方針を転換。
法務省は有識者による「登記制度・土地所有権の在り方等に関する研究会」を
立ち上げ、土地を放棄できる仕組みの検討が始まった。
しかし土地の評価額の元になる公図には不正確なものが多いそうで、解決への
道のりは険しそうだ。
アパート経営の2割が赤字だと言われている。本書ではその中でも特に、レオ
パレスのサブリースの検証に頁を割いている。
※サブリース契約=オーナーが建てたアパートを不動産会社が一括で借り上げ、
入居者にまた貸しすること。
サブリースの場合、家賃保証期間が過ぎた後は家賃を引き下げられることも
多く、その為に借金苦に陥る人たちもいるとか。呉々もセールストークを
鵜呑みにしないようにと、警戒を促している。
マンションの購入に関しては、一軒家と違って維持管理費・修繕積立金が
ずっと家計の負担になり続けることと、老朽化したマンションには建替え
問題・相続問題が発生することを指摘。トラブルの具体例を挙げて、詳しく
解説している。
本書後半では、仏・米・独国の柔軟な対応が紹介されており、そちらも興味
深い内容で面白かった。
※本書の出版(2019)後に進展があり、ネットにこんな記事がありました。
「昨年(2021)の閣議決定により、2024.4.1に相続登記義務化の法律が施行
される予定で、相続土地の所有権を国に手放すことも可能となります。」
(詳細を知りたい方は法務省のホームページをご覧ください)
ワクチンは4回共ファイザーで、1~3回目の副反応は軽く済んだ。
4回目のワクチンは、今迄より効果が低いと言われていたので少し迷ったが、
結局8月の半ば頃に接種。
翌日の副反応は今迄と変わらなかったが、接種から48時間が過ぎようとして
いた翌々日のこと。
お昼寝中に突然強い回転性めまいで目が覚め、ほぼ同時にお腹を下したよう
な痛みと吐き気が襲ってきた。
身体を起こすことが出来なかっので、落ちるようにしてベッドから下り、
ほふく前進で右に倒れ左に倒れしながらトイレに向かった。
(下の1行は症状の具体的な内容なので、飲食中の人は飛ばしてください。)
下痢(1回だけ)は何とか間に合ったが、直後30分ほどの間に5~6回嘔吐。
その後も吐き気と強い倦怠感が治まらず、何よりも強烈なめまいで動くこと
が出来ない。
いつもの回転性めまいなら、目の前の景色が1秒に1往復程度の速さで左右
に揺れ続けるだけなので(手をバイバイしているのと似た動き)、這ってでも
ベッドに戻るのだが、今回は倍以上の速さなので数秒も目を開けていられな
い。しかも頭の中までグラグラと揺れている。
家には誰もおらず、息子に連絡したいが携帯はベッドに置いたままだ。私は
トイレと廊下をまたいで床に倒れこんだまま、これらの症状に耐えていた。
2時間近くその姿勢でいたろうか。うつらうつらしかけたところで吐き気が
少し軽くなってることに気付き、又ほふく前進でベッドに戻り、同居の3男
にひと言「助けて」とメールした。
折り返し私の携帯のベルが鳴り、気付いたら帰宅した息子が枕元に立っていた。
実は私、息子からの電話にはちゃんと出ていて、その時手短に症状の説明もし
ていたそうだが、よく覚えていない。
その後少しずつ症状が和らいでいき、次の日の夜には少量の冷ややっこを口
にできるほどに回復。(結局1日半絶食状態だった) 1週間ほどで普段と同じ
生活に戻ることが出来た。
持病のある人のワクチン接種には注意が必要と言われる。
私の場合、毎日降圧剤や血液サラサラなど5種類の薬を服用。年に何度かの
めまいと、時々自律神経失調症の症状が出ることが関係しているのだろう。
コロナで死ぬことを考えたら、ワクチンの副反応など取るに足らないと言わ
れるが、それも程度問題。政府は因果関係を認めてないが、ワクチンの接種
後に急逝した人達もいる。正直次回の接種はどうしようか…と迷っている。
お久しぶりです。
少し体調を悪くして、10カ月もお休みしてしまいました。
大分良くなってきたのと、年齢を考えて見切り発進することに。
牛歩で楽しみたいと思っています(^^)。
WHOと中国が、新型コロナの感染源はコウモリとほぼ認定。
駆除の動きが強まっている中、YouTubeにこんなタイトルの
動画がアップされていました。
『「コウモリを悪者扱いしないで」新型ウイルスの「誤解」を
解く豪団体』
※都合によりしばらくブログをお休みします。
子供達にとっては、
「傘があれば雨も又楽し」ですね。
子供が3人いるので30~50歳の約20年間は、毎年PТAや地区などで何らか
の役に当たっていた。今は何年かおきに地区の班長と役員がまわって来る
だけなので、随分と楽になった。
役員選出はスンナリ決まらないことが多く、特に現・役員に次の役員決めが
任されている場合は大変だ。私が一番印象に残っているのは、息子のスポー
ツ教室で近所のお母さんに翌年の役員をお願いした時のことだ。
子供の学年でいうと丁度彼女の番だったので電話連絡をしたら、すぐに家に
来て、私には役員をする余裕はありませんと、食ってかかるように言われた。
彼女の暗過ぎる雰囲気が気になったので、大丈夫ですよ他の人にあたってみ
ますからと言ったら、ホッとした顔で帰って行った。
それから半年も経たずに彼女は離婚し、子供達と一緒に家を出ていった。
夫は直後に不倫相手と再婚。楽しそうな2人を見て、私の脳裏にあの時の
彼女の顔と子供達の姿が浮かんだ。たまに自分勝手な理由で役員を逃げる人
もいるが、このように外からは見えない理由で役員を出来ない人もいる。
去年の夏、大阪の市営住宅に住む1人暮らしの男性(36歳)が、自治会の班長
選びに参加出来ないのならと、障害者であることや出来ない作業を書くこと
を強要されて自殺した。自治会側の弁明も読んだが、「しょがいかあります」
「おかねのけいさんはできません」(文面ママ)…更に続く平仮名のたどたどし
い文字を見たら、そこまでする必要があったのかと可哀そうで涙が出た。
以前買った旧・家屋の地域では、転入者は何十年も前に建てられた公民館と
神社の建築費用を、所有する土地の広さに応じて負担する決まりがあった。
我が家は土地だけは広かったので、結構な金額を徴収された。しかし中には
「特定の宗教」を理由に拒否する人もいて、多分そちらが正しい。
最近よく、自治会の加入を断ったらゴミ集積所を使わせてもらえなかった、
子供会に参加させてもらえなかった…などという記事を見る。
おいしいとこ取りは駄目だが、旧態依然とした慣習は改善していかなければ、
役員の仕事や自治会の加入は益々敬遠されるだけだと思う。